中部地方の家族の皆様、こんにちは。

S本です。

 

今月の投稿は大好評のあの企画、三人衆旅行第二弾【山梨編】になります。

今回は三人衆(主にS本)の都合が付かなかったので、日帰りで山梨県を旅行した三人衆の様子をお届けします。

なので、S本投稿では日帰り分の内容のみとなります。予めご了承ください。

”S本投稿では”ということは、S村やK藤投稿では日帰り+αな内容になっているかもしれません!

乞うご期待ください。

 

今回、三人衆が現地集合した場所は、小淵沢駅です。はぁ?小淵沢駅ってどこ?、普通、甲府駅とか富士急ハイランド駅とかで集合しない?と思ったそこの貴方!我々、三人衆に”普通”は通用しませんよ!

 

これはあくまでS本の見解なのですが、旅行先って観光地などが旅行雑誌にまとめられていますよね。その旅行雑誌の内容通り、旅行を楽しむのも勿論楽しいとは思います。ですが、その”普通”から少し外すとどうなってしまうのか、皆さんは気になりませんか?S本は気になります。三人衆は基本的に”普通”から少しズレた活動をしています。なぜなら、多数に迎合して同じような事をしても面白いとは思わないからです。

 

そんな三人衆は今回、どのような旅をしたのか!

それでは、三人衆旅行【山梨編】、始まり始まり。

 

 

 移動手段

旅行の移動手段の選択は、その日一日の命運を分けるといっても過言ではありません。電車やバス、タクシーなど、皆様はどの移動手段を選択しますか?我々は勿論、レンタサイクルを選択します。

 

今回は事前に三人衆のスマホにインストールしておいたアプリ、COGICOGIを使って自転車をレンタルしました。スマホ一つで楽々自転車をレンタルできるのは良いですね。身分証明書の提示や、レンタル規約書の署名といった当日窓口でしなければならない手続きを省略できるのはCOGICOGIの利点といって良いでしょう。

 

また、スマホをかざすだけで自転車の鍵の閉錠・開錠ができるので、鍵を紛失する心配もありません。もっとも、スマホの故障や充電切れ、スマホ自体の紛失といったトラブルが起きてしまうと大変なことになってしまいますがね。

 

なお、今回レンタルした小淵沢駅ポートは実証実験エリアです(2023年9月現在)。正式なレンタサイクル場所ではありません。今後の利用者数次第では自転車の貸し出しがストップしてしまう可能性があります。そうなってしまった際には、駅前にタクシーが数台止まっていましたので、そちらを利用して観光するのが良いでしょう。

 

 

【利用者の声】

中部地方 男性 20代

青い自転車を選びました。電動アシストの性能が他の自転車に比べて劣ります。タイヤのサイズも他と比べて一回り小さいので、たくさん漕がないと前へ進みません。坂道ではGICOGICOと音を立てます。上級者向けの自転車です。

 

中部地方 男性 20代

クリーム色の自転車を選びました。サドルの固定が甘いです。重心が安定しないため砂利道で地滑りを起こして転倒しました。中級車向けの自転車です。

 

中部地方 男性 20代

黒い自転車を選びました。電動アシストの性能は問題ありません。タイヤのサイズも大きくスイスイ進みます。サドルもしっかり固定されています。返却時にアプリが落ちてCOGICOGIの端末が点滅したままになってしまいました。初心者向けの自転車です。

 

 そば打ち

やってきたのは、道の駅こぶちざわ。

なんと三人衆、ここで蕎麦を打ちます。

なぜなら我々、蕎麦好きにもかかわらず、

蕎麦を打ったことは一度もないからです。

蕎麦好きな方なら一度はやってみたい蕎麦打ち、道の駅こぶちざわ内の「延命そば」さんで体験してきました。

 

 

 

そば打ち体験の工程は以下のURLとほぼ同じだったので割愛します。

 

 

小麦粉と蕎麦の割合比は、4:6になっていました。我々を担当してくださった方曰く、そば打ち初心者は46そばから始めるのが良いそうです。

 

S久間です。

 

そば打ちは時間との勝負。時間と共に生地の乾燥が進んでいきます。乾燥した生地は蕎麦にした時に麺がボロボロになってしまい触感や風味が損なわれます。

要はそば打ち初心者は手際が良くないので、乾燥を少しでも遅らせるために小麦粉を多く入れておくのですね。勉強になります!

 

【ハイライト】

「手に付いた生地も取らないと食べる分が減ってしまいますよ。」

 

「(うーん...なかなか生地が取れないや。せや!拝み洗いの要領で)ズリズリ。」

 

「それだけは、やめてくれ~(懇願)。」

 

数分後...

 

三人衆「上手にできましたー!」

 

麺が不揃いなのが三人衆って感じがして良いですよね。味は、さっぱりとしていて、のど越しも良好でした。付け合わせの野沢菜や蕎麦羊羹も美味しかったです。

↑これはK藤の提案で注文した食べ比べ用の28蕎麦。やっぱり、プロが作った蕎麦が一番うめぇや!

 

 神社参拝

次に向かった先は、身曾岐神社です。

以下のホームページからも明らかなように、「みそぎ」とは、きれいになることをさしているそうです。確かに、お手洗いや境内にゴミ一つなく清潔に保たれていました。

 

 

三人衆はここへ何をしに来たのかというと、K藤の体調の変化を検証するためにきました。

詳しく説明すると、ここ身曾岐神社には火祥殿と水祥殿という火と水を祀った神殿があります。

K藤は火属性の持ち主で水関連のものを苦手としています。そこで、K藤を各々の神殿に連れて行った際に起こる体調の変化を本人に体験してもらおうという企画です。

 

 

 

「体調の変化はどんな感じ?」

 

火祥殿の場合「いやー俺が来ちゃったからパワーバランスが崩れちゃったかな?!」

水祥殿の場合「I谷みたい...」

 

心なしかK藤が通常より元気そうに見えました。火のご加護を受けていたのかもしれません。火属性若しくは水属性の方は是非一度身曾岐神社へ行ってみてはいかがでしょうか?

 

【御神鳥】

境内の鶏舎では、御神鳥である鳥骨鶏が飼育されていました。白と黒、二種類いますね。我々が近寄ると元気に鳴いてくれました。また、肉付きがよく勇ましい姿で健康状態の方も良好そうです。

 

【鯉】

能楽殿の下は神池になっていて、建造物と池の調和が美しかったです。

 

 

神池では鯉が飼育されていました。麩と鯉のえさが売っていたので、それぞれ購入してエサやりをしてみます。魚群がウワーっと迫ってくる様子は圧巻でした。

 

 

 絶景?!

鯉や鶏と戯れた後は絶景を見に三峰の丘までやってきました。しかし、あいにくの空模様で日本三大巨峰(富士山、北岳、奥穂高岳)の半分近くが雲に隠れてしまっています。晴天であれば以下のURLを飛んだ先にある景色が見られたのですが、こればかりは運なので仕方がありません。

 

 

その代わりにタイミングよく光芒(別名:薄明光線、レンブラント光線、天使の梯子、天使の階段など)が出ていたので、別の絶景を撮影することに成功しました。これぞ怪我の功名、旅の醍醐味だと思います。

 

 

 比較実験

最後にやってきたのは大滝湧水公園です。ここでは、水とコーヒーを使った比較実験を行いました。以下に実験内容を掲載しておきます。興味のある方は是非お試しあれ。なお、実験写真はございません。理由は有名な湧水スポットだけあって、水を汲みに来ている方が多数おられまして、その場に留まって写真を撮影する行為が他の方の邪魔になると判断したからです。

 

 

【材料】

・大滝湧水(生水)

・南アルプスの天然水(ラベルレスボトル)

・KEY COFFEE(インスタントカップコーヒー)

 

〈実験①〉

南アルプスの天然水と大滝湧水の飲み比べ

南天:常温でも飲みやすい。

湧水:冷たくて軽い味わい。

 

〈実験②〉

南アルプスの天然水+KEY COFFEE

ブラックコーヒー:昔の○ックのコーヒー。

砂糖クリーム添加:砂糖とクリーム入れた?(酸)。

 

〈実験③〉

大滝湧水+KEY COFFEE

ブラックコーヒー:嫌な酸味が多少マシになった。

砂糖クリーム添加:美味しいアイスカフェラテ。

 

 後日談

旅行当時から翌日の朝にかけて謎の腹痛に見舞われましたが、幸いカンピロバクターではなかったようです。しかし、湧水スポット周辺は野生動物が生息しています。S本はたまたま運が良かっただけです。良い子のみんなはマネしないでね。悪い子のみんなは覚悟を決めろ。

 

 

おしまい。