先日、柿をあげるからおいでよと言われもらいに行った。
「おー、ありがとう！こんなにくれるの？」
「うん、全部あげるよ。いくつか渋柿も混じっていると思う」
「え！？」
ここまで来て渋柿が混じっているなら、いらないとは言えない。
ここら辺に滝沢っぽさが詰まっている。
滝沢が滝沢である所以がたっぷり詰まっている。
「おぉー、ああ……うん、ありがとう」
滝沢は渋柿を口にするならばドブに顔を突っ込んでいた方がマシだと思っている人間である。
渋柿だけはどうしても口にしたくない。
「あ！全部干し柿にすればいいんだ！！」
早速、取り掛かって四苦八苦しながら、1時間ほどかけて渋柿を完成。
2週間ほど干して食べてみた
どう？
見た目も干し柿っぽくない？
そんでめっちゃうまかった！！
なんか最近、俺、おばあちゃんみたいになってきたな。
ま、いいっか。美味かったし。