DRUM TAO 参戦履歴〜2014年 | 黒龍の東屋

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ちょっとひと息。

ロック・メタル・パンク・ラウド・インダストリアル・オルタナ etc...。
かつてはジャンル問わず、洋楽邦楽共にどうしようもなくLIVEオタクだった私。
勿論、フェスもモッシュもダイブもヘドバンもコスプレも(笑)常連様。
そんな私も先月を以ってTAOファン歴4年を迎えた。
今となってはかつてのやんちゃぶりはすっかり鳴りを潜め、借りてきた猫みたいにおとなしい存在に(*´ω`*)

テーマ別に整理できるこのアメブロ機能を有効活用し、過去の参戦履歴を振り返りつつ総括・記録していく頁があっても良いじゃないかと思い立ち。
早速初年度から順に書いて行こう。

初めて見たTAOは、渋谷オーチャードホールの「十七人のサムライ」。
足を運ぶきっかけになったのはわずか15秒のTV CM。
何かしら音が流れていないと落ち着かない性分のため、特に見るわけでもなく雑用しながら流しっぱなしにしていたTVから、やたらカッコイイサウンドが流れてきた。

瞬間的に画面に目を移した事を、今でもハッキリ覚えている。
ロックオタクは、激しくドンドンと体を突き上げるような重低音が大好物。
一番最初に聴覚を襲ったその激しいサウンドに興味を惹かれ、続いてまっすぐ視覚に飛び込んできたのは、これまたロックFANにとっては大好物の定番、黒×銀衣装!
しかも中学2年から幕末(新選組)オタクだった私にとって、「侍・日本刀・着物」は最も愛すべき日本の誇り。

着物のような…袴のような…でも凄く斬新で、とにかく目を引く衣装。

トドメとばかりにアナウンスされた「DRUM ROCK〜十七人のサムライ」という単語。

 

「ROCKで黒銀でサムライだと!?」

 

たった15秒のCM中に、どんだけ私の大好物盛り込んでんの。
しかもイケメンばかりだった気がする!(・∇・)

ただ、自分が瞬間的に目にしたものが一体何だったのか、正確に把握するには15秒はあまりにも短すぎた。
それでも衝撃的だったサウンドと映像が頭から離れず悶々としていた数日後、再びあのCMが!
スピーディに流れる映像の中から「TAO」という3文字だけをかろうじて記憶。
早速検索してみたら和太鼓集団で、どうやら近日中に渋谷で公演があるらしく、その宣伝だった模様。
チケットを調べてみたら、1階16列36番がまだ取れる。

 

「気になる存在は、実際目にしてみるのが一番早い」


自分の直感を信じて早速1枚購入。
一体どんな内容なのか、予備知識ゼロの状態で当日を迎えた私を待っていたのは、言葉にならない感動と衝撃だった。

 

今まで見てきたアーティスト・バンドは50組を軽く超え、参戦LIVE数も200本以上。
ミュージカルや演劇などの観劇から、クラシックコンサートまで幅広く体験済み。
それでもこんな音楽は今まで一度たりとて体感したことがなかった。
見たこともないほど完璧に構築された、最高にクールで、最高にビューティフルで、最高にドラマチックな世界。
一糸乱れぬ高度なテクニックに、目にも留まらぬ高速プレイ。
心臓にダイレクトに響くパワーと迫力のサウンドに、壮大で美しく色づく景色が眼前に広がる世界観と表現力。

 

「一体何なんだこれは!?」

 

1曲1曲から目が離せず夢中になり、圧倒されている間にあっという間に終演。
ラストはスタンディングオベーションで咆哮したいほどの高揚感に体は震え、あまりの感動に涙が止まらなかったのを覚えている。

 

なぜ今まで私は彼らを知らなかったのか。
なぜこんなにもカッコ良く、こんなにも美しい楽曲がまだ世の中に存在していたことに気付けなかったのか。

私のバカヤロウ!!!!(>_<。)

 

でも、今知った。今、気付くことが出来た。物凄いお宝を見つけてしまった。

よくやった、私!! *\(^o^)/*


聞けば終演後に7月の東京公演のチケットを、会場先行で買えるというではないか!!

即買。

それが「琳と凛」。
今となっては信じられないが、東京ロングランにもかかわらず当時は1枚だけ購入(笑)
他のバンドのLIVEにも参戦しつつ、ひたすら待った5ヶ月後、「琳と凛」1回目。

「やっぱ最高じゃん!?!?えーん💕✨


聞けば、この日の半券でリピーターチケットなるものが半額で買えるというではないか!!

即買。

「琳と凛」2回目終演後、聞けば12月の渋谷公演が会場先行で買えるというではないか!!

即が……

こうして、最早どうにも抜け出せないTAOの無限ループに巻き込まれていく私であった…。
でも今度は12月まで待てなかった(^ω^)
どこか他に行ける場所はないかと、元々遠征オタクだった私は仙台にもひとっ飛び。
地元でも公演があるとわかり、両親を誘って静岡公演にも足を運んだ。

初めて見た渋谷ではまだメンバー認識はなかったけど、一番最初に目を惹いて好きになったのは江良さん(*´ω`*)
でも数回見るうちに個人個人を見る余裕も出てきて、気付けば長いエクステを付けて、心底楽しそうに太鼓を叩き、惹きつけられる音の響きに速いバチさばき。

「もしかして上手い人…??」とオタクな直感が働き、尚且つ笑顔が最高に素敵な小柄なあのコが気になる存在に…。
その頃には「通路側はメンバーとタッチ出来てオイシイんだな」という認識があったので、下手通路側を選んで購入。12列目。
そんな初通路側だった静岡で、後ろから練り歩いてきたメンバーの中になんと気になるあのコが!!
初めて名前を呼んでみたら「お!(*^o^*)」と満面の笑顔で手を差し出してくれた♡
今となってはあり得ないお砂糖対応にキュン♡

その後迎えた年末の渋谷で、すっかりTAOの虜になってた私は、翌年夏の東京ロングランチケットをいきなり大量購入。
1人でロングラン前半・後半と万遍なくチケットを購入するため、2回並び直したせいで帰りがめっきり遅くなり。
並んで待ってる間に着替え終わったメンバーがゾロゾロ出てきて、まだ並んでる10人ほどのFANの横をハイタッチや握手しながら通って行くというミラクルにまで遭遇。

 

そ、そんな事あるの!?ガーン ってか触って良いの!?ガーン

↑バンギャ上がりは厳しいセキュリティに身体が馴れてるのでそんな待遇に免疫ない


無事目当てのチケットも購入して帰ろうとしたら、ジュンコ先生をお見送りに出口に集まってるメンバー集団に再び遭遇。

で、出れない…!! (((( ;゚д゚))))

オロオロしつつ、ジュンコ先生が去って皆さんが若干フランクな雰囲気になった瞬間に、こそこそと脇をすり抜けて出ようとしたら、おそらく社長が「最後のお客さんだよ!」みたいな声をかけたため、メンバーがザッとこちらに注目。

(((( ;゚д゚))))

しかも「写真一緒に撮る?」と…。

え!?!?!?
そそそそそそそんな…!!! (((( ;゚д゚))))
…………良いの!?!?!?


他に同じタイミングで出てきたお客さん2人と私とメンバー15人とで一緒に記念写真♡

…があるんです、実は(笑)
その15人は亜里沙さん・麻記さん・キーコさん・沙紀さん・きっしー・江良さん・水さん・タロさん・やなっち・シンゴさん・純さん・ぐっさん・ゴッシー・勝平君・晋太郎さん。

 

ちょうどこの日は授賞式があったせいか、皆さん正装で凄くカッコイイし美しいし♡
この時一緒に写真撮ってた他のお2人ともどこかで再会出来たら、その時の写真をいただきたいな~と思っていて。
どうも私の写真が不明瞭で若干ボケボケでして。撮ってくれたの社長だけど(笑)
似たような方を会場で見かけたような気はするが、なんせ4年も前のことで自信がない(^_^;)
心当たりある方いらっしゃいましたら是非お声がけを爆笑

そんな写真撮影で魂が抜けるんじゃないかと思うほどのミラクルに舞い上がってたら、皆さん私と同じ方に向かってゾロゾロと歩き始め。
当たり前だけど、私もそこからじゃないと帰れない!(ºωº;)
近づくのも恐れ多く、最早どうして良いのかわからずひとりオロオロ。
でも意を決し「お疲れ様で〜す…」と言いながら、早歩きでささーっと追い抜いて帰ろうとしたものの、気になるあのコを視界に捉えた瞬間、自然と足が止まった(・∇・)
ブログをいつも楽しみに読んでるとか、あまり自分の写真載せないんですねとか、貴方のFANですとか、そんな話をちょこっとだけして。

平日・繁忙期だったこの時期は、いくら都内とはいえ2日連続の参戦は難しい。
そう思い9日のチケットしか確保していなかったが、ミラクルの連続に脳内はすっかりTAO。
翌日10日の公演が気になりつつも仕事していたところ、これまた奇跡的に定時で終われそうな雰囲気に!!
急いで会場に電話したら当日券もあるとのこと。
10日も参戦決定\(^o^)/

終演後、東京ロングランのチケットを更に追加購入。
もうどうにも止まらないジェットコースター乗っちゃったよ。
おかげでまたもや帰りが遅くなったが、再びメンバーがゾロゾロ…なんてことはさすがになかった。
ただ、前日夜に見た公式HPでカレンダーが発売中だとわかり、それだけどうしても欲しくなってグッズ売り場へ。

しかしすでに片付け始めている!
それでもまだ商品は並んでいたので、片付けてるスタッフにもう購入はダメかどうかを聞こうと近づいた瞬間、停止。

その人、スタッフじゃないじゃん?
さっきまで舞台に出てた人じゃん?
というか…気になるあのコじゃん!?(ºωº;)


当時はメンバーがそんなことまでしてるとは夢にも思ってなかったため、状況が飲み込めず固まって凝視。
視線を感じてか、気になるあのコが「あ」と気付いてくれて。
昨日の今日ですからね、そりゃ。
無事カレンダーは購入できたものの、スタッフみたいな仕事してるあのコに「何やってるんですか!?」と聞いたら、「僕グッズ当番なんですよ」と言ってて。
「グッズの片付け、当番制なの!?」と思った記憶がある。
今まで見てきたロックバンドでは考えられない、独特すぎるTAO、新鮮(笑)


沢山のTAO友さん達と出会い、いろんな話をする機会が増える中、
「どうやってTAOを知ったの?」

「◯◯の推しになったのは何がきっかけだったの?」
「それでキュン♡と来たわけね♪」

と、それぞれ異なるとっておきのエピソードに、自然と場は弾むもの。
当たり前に皆好みが違うため、お気に入りメンバーもまちまち。

これだけ選択肢溢れるメンバーの中、「なぜ貴方はその人だったの?」

…気になりますよね(*´ω`*)


私とTAOとあのコとは、こんなところから始まったというお話。
今となっては随分小憎らし…っ…

あまりにも濃すぎるスタートを切ったTAO FAN歴1年目の2014年。
この後、転がるようにどっぷりとTAOにハマっていくわけだが…。
2015年以降のお話はまた追々。



【2014年:10本】
・2/1「十七人のサムライ」(渋谷Bunkamuraオーチャードホール)
・7/16「琳と凛」(東京天王洲銀河劇場)
・7/19「琳と凛」(東京天王洲銀河劇場)
・11/1「続・十七人のサムライ」(宮城県・仙台市民会館)
・12/4「THE 33 SAMURAI」(静岡市民文化会館)
・12/9「THE 33 SAMURAI」(渋谷Bunkamuraオーチャードホール)
・12/10「THE 33 SAMURAI」(渋谷Bunkamuraオーチャードホール)
・12/27昼「THE 33 SAMURAI」(福岡キャナルシティ劇場)
・12/27夜「THE 33 SAMURAI」(福岡キャナルシティ劇場) ★バックステージツアー
・12/28「THE 33 SAMURAI」(福岡キャナルシティ劇場)

 

【2014年入団】※敬称略

・清田慎也

・麓大輔

・浜田翔哉

・田邊千也

クローバー私が名前把握している限りの情報。メモ兼ねてTAOヒストリーとして残しますが、間違いあったらごめんなさい💦

クローバー舞台上がる前に退団した方はノーカウント