中古のデスクトップパソコンを購入したということは、以前のこのブログに書いたとおりである。ノートパソコンからデスクトップパソコンへの買い替えだった。とてもいい使い心地で、今のところ大満足だ。当たり外れもあるだろうが、これなら中古パソコンでいいじゃないかと思ってしまった。

 しかし、使っていて気になったことが一つある。それは、買ったときに付属していたキーボードがしっくりこないことだ。いかにも安価なキーボードという感じで、使いにくくて入力ミスが多かった。仕方がないのでキーボードを買い替えようと思った。

 私はデスクトップパソコンが好きである。長年、仕事でもデスクトップパソコンを使っていた。しかし、いつも付属のキーボードを使っていて、買い替えを考えたのは初めてである。

 調べてみると、パンタグラフ式、メンブレン式、メカニカル式と、主に3種類に分類されると分かった。それぞれに特徴があるが、使う人の好みによって使い分ければいいということのようだ。

 私はキーストロークが深い方が好きである。また、キーボード独特の打鍵感も、それなりにあった方が気持ちいい。それならメンブレン式かメカニカル式だろうと思った、しかし、メカニカル式は高価なものが多い。価格は3千円くらいまでと思っていた。また、私はゲームをやらないが、ゲーミングキーボードというのがあり、LEDバックライトが付いていて光ったりするという。それも面白いじゃないかと思った。ただ、そうなると、もっと高価になるような気もした。

 少し時間をかけ、ネットで条件に合うようなものを探してみた。しばらくしてAmazonでそれなりのものを見つけた。USB接続のゲーミングキーボードでバックライト付き、メンブレン式かメカニカル式かはっきりしないが、価格は2千円台で条件にぴったりだ。これなら失敗しても後悔はないと思い、思い切って購入したのが3月下旬である。

 使ってみると、なかなか面白い。バックライトはなくてもいいが、あればあったで気分が盛り上がる。深いキーストロークで打鍵感もそれなりにある。以前のような入力ミスが明らかに少なくなった。何より使っていて気持ちがいい。これは買い得というものだろう。もっと早く買い替えればよかったと思った。

 Windows12のパソコンが出たら、新品のデスクトップパソコンを購入するつもりである。その時は、少し高価でもメカニカル式のキーボードにしようと今から思っている。