平成から令和、西へ滝旅④

佐賀県から東に向かって大分県に。

大分自動車道を天瀬高塚I.Cで降りて、国道210号線に。国道沿いの滝をめぐります。

この辺なんだけどなぁ。

あっ!

駐車スペースが無く、少し困りましたが………バスの時刻を確認して (笑)。

立派な石の標識がありました。

観音の滝
国道沿いに、鱗のような岩壁をひっそりと、しっかりと。

滝前からの、のどかな景色。

次に訪れた滝は………

マツコさんが、一躍有名にしてくれたようです。人気TV番組の威力は想像以上だと思います。

駐車場からハイウェイな遊歩道を歩いていきます。男の子としては、電車、通らないかなぁ………って。

独り占めは、難しいだろうなぁ。

滝の前には、何人かの先客さんが。

桜滝 🌸
流れ落ちる滝水が無数の細かい筋になり、飛沫が桜の花のよう。名前の由来より。

落差25m、幅15m優雅で高貴な滝ですね。

上段の幾筋は、斜めに張り出した岩に落ちて、そのままの筋を保って落ちています。

あそこ、裏に入れたら面白いだろうなぁ。

数ある滝の中から、滝のレジェンドが推薦した、この一滝。凄い眼力だと思います。

ちょっと角度を変えるだけで、違った表情を見せてくれます。

適度な大きさの滝つぼ。

滝つぼ前を渡渉して………

右側から眺めると、同じように見えた幾筋は、微妙な複雑さを持つことがわかります。

滝音もいいですね。

滝の厚みを感じます。

この遠征では、久しぶりの柱状節理。

近づけるのは、このへんまで。お客さんの目もあるし。

とても均整の取れた滝、上段の緑のグラデーション。

別に水に浸からなくても良いのだけれど、何故か………。

なんか、みんな寄り添っています。これも、滝の効用でしょうか?

自分が覚えている数少ない花、"シャガ"。滝への遊歩道で時々見かけますが、通勤途中の高層ビルの植え込みにもあったりします。

滝街道を東へ、滝の名前の道の駅に駐車します。

もう、滝音が聞こえています。

楓の新緑の先に滝。

慈恩の滝
道の駅から徒歩1分、二段の素晴らしい滝。

虹🌈も出ていました。

可愛い龍に見守られて。

ぐんぐん、滝に近づきます。

そして、裏見~。

たいして濡れずに、裏見できます!

裏見はやっぱり、動画ですね。

夕暮れに向かう太陽。

ぷっふぁ~。

裏見からの逆光は、不思議な綺麗さでした。

一回り完了して、満足感に浸る。

今度は滝前に。上段が上手く撮れません。

この時点で今宵の車中泊は、ここ、道の駅 慈恩の滝に決めました。

相棒は更に東に。

本流の滝です。

三日月の滝
一枚岩の玖珠川本流が、ぱっくり段差で、広大な滝つぼに。

水量が多くて、吸い込まれそう。

落ち口では、足がすくみます。

瀧神社
お参りしていこう。

悲しく儚い、12人の女性の言い伝えがあったのですね。

参拝の正しい作法は知りませんが、気持ちだけは厳粛に。

神社からも滝は見えます。

三日月の滝の駐車場で沢靴を脱いで、この日の滝めぐりは終了としました。

お風呂はせんらく温泉♨️で。優しいお湯に身を委ねて、極楽です。

ちょっとガッツリ食べたかったので、"とんかつ"で検索し金比羅うどん玉川店に。"うまみ塩かつ定食" ごはん大盛を頼んだら、量がとんでもなかった。

日田市内から慈恩の滝に戻ると、ライトアップしていました。人はいなかったけど………
流石に、夜の滝の裏見をすることはできず、まだまだ修行が足りないです。

道の駅 慈恩の滝は比較的新しく清潔、GWなのに空いていて快適でした。ワーキングスペースが開放されていて、有り難かったです。

昨夜は寝ていないので、翌日の予定を再確認して、8時過ぎには相棒の布団の中に横たわり、うとうとしたところで(恐らく)落ちました。

窓を少し開けると滝音がうっすら聞こえていて、なんとも贅沢な車中泊となりました。

滝好きさんは是非。

【まとめ】
◯2019.4.27 ひとりで。
◯天気は晴れ。
◯国道 210号線の滝めぐり。
◯流石の桜滝。
◯慈恩の滝で裏見。
◯道の駅 慈恩の滝はお薦めです。

◯訪れた滝
○観音の滝:大分県 日田市
○桜滝:同上
○慈恩の滝:大分県 玖珠郡 玖珠町
○三日月の滝:同上