飛騨小坂200滝の沢登り "おさかなシャワクラ"に初めて参加しました。(前編)

集合時間は11:00。早朝に自宅を出発、実質4時間40分で道の駅 はなももに着きました。

少し早くついたので挨拶を兼ねて………。

唐谷滝
相変わらず圧倒的な柱状節理に、豊富な水を落とし滝つぼは渦を巻いていました。

あかがねとよ
増水していましたが水は綺麗です。渇水のあかがねとよを見たいのですが、なかなか上手くいかないですね(笑)。

巌立に寄ると………
あれ?この前も来ていなかったっけ?

小坂(おさか)なシャワクラ

この日の参加者は9名、ガイドさんは熊崎さんと米野さんの総勢11名のパーティーです。

もともと3人で参加予定でしたが、申し込みなど手配して頂いた滝友さんが体調を崩して欠席となってしまい、takigirl.net の絢子さんと参加しました。

熊崎さんと米野さん、漫才のような……いやいや、真面目なガイダンスがあり、ウェットスーツに着替え自己紹介してチームの結束を図ります。

車でシャワクラのフィールドとなる赤谷へ。
装備を整え、準備運動していよいよ沢に。

ウェットスーツはとてつもなく暑く、沢に降りるまで、まさに滝のような汗。
[撮影:200滝ガイドさん]
沢に降りるやいなやクールダウン。数日前の台風により水量はやや多めだそうです。

しばらくは沢歩き。
積極的に沢の真ん中を自由に歩きます。

F1 小さな無名滝
水がたっぷりあって綺麗です。何十メートルという滝を見馴れているので小さく感じますが………。

通過するには、背が立たないくらいの滝つぼをへつって通過します。

F2 三筋の無名滝
凄く綺麗な三筋の滝で飛び込みの実演。何百回も飛び込んでいる熊崎さん、様になっています。
[撮影:200滝ガイドさん]
初飛び込み!

水のアクティビティーは絢子さん、手慣れたものです。

ガイドさんだって楽しまないと (^-^)v。はなももの案内所にいる時と顔が違う。

F3 急流の無名滝
狭い岩間、しぶきを上げながら荒々しく流れ落ちます。
[撮影:200滝ガイドさん]
急な流れの中には意外と足場があるもので、濡れる覚悟があれば登れます。

深い淵と、白い飛沫が……わくわく。

F4 深い淵の無名滝            [撮影:200滝ガイドさん]
正にシャワクラですね。

ビレイしていないので、結構、緊張感があります。ドボンするだけですけど。
[撮影:絢子さん]
沢の真ん中で、うとうとできます。

F5 赤谷の無名滝
水量が多いので、竜の髭のようなひょんぐり、右側の流れも明確です。

絢子さん「銚子ケ滝に似ていませんか?」

写真を見れば、なるほど………、
なら左下は法体の滝、右は阿弥陀ヶ滝だ~。

幾つもの滝の特徴が凝縮された良い滝です。

この滝がシャワクラの到達点、その日の水量によって、見た目も楽しみ方も異なるようです。

それでは、早速…………お近づき!

シャワクラは、滝とふれあい滝の懐に飛び込む滝めぐりなんだな………そう思いました。

[撮影:200滝ガイドさん]
裏の世界に………( *´艸`)


[撮影:絢子さん]
もう笑うしかありません。

ねぇ、あの人たち出てこないけど……?

[撮影:200滝ガイドさん]
はい チーズ………って、滝に押されて、プカプカして、ちゃんと静止できないのです。

2017.8.10 小坂なシャワクラ………幸せ時間。
まだまだ、続きます。