紀伊半島の滝めぐり 2017年5月 ⑦

2017.5.4~6 に通りすがった滝をアップさせていただきます。

白見の滝
ちょっと角度のついた、柔らかく滑らかな包み込むような感じの岩を、いつも豊富な水量で流れています。



僕は4回目、R168を通る度に滝好きさんは何故か駐車場に急ハンドルを切ってしまう(笑)。

この日も、いるいる!
あれ?……見覚えのある、デイズ君でした。

初めて来たのは昨年5月ですので、この写真の姿が僕の中での標準です。

でも、白見の滝には2011年9月の台風被害など、紆余曲折があるようです。ネットで見ましたが、被害の前の可憐な姿、台風直後の痛々しい姿、そして現在、変化がすさまじいです。

こじか橋の無名滝
台風の被害と言えば、この滝はその水害の時に地滑りで生まれたとされています。

崩落した空間を控え目に落ちる滝、穏やかな青い熊野川といい景色です。

滝に対して橋などの人工物は嫌われものですが、僕は、この滝に限っては妙に橋が馴染んでいると思っています。

あとは、どなたか名前をつけてあげてください。

昨年、R168を新宮市街に向かって………
白見の滝の手前、ちらっと滝が見えたけど?
うん、あった、あった。

それが………

布引滝
落ち口が水平で広く、落差も十分、きっと雨上がりは美しい姿を披露しているのでしょう。

この滝は、水害で滝下の草木が流され、国道から眺望しやすくなったとのことです。

この辺り、三重県側の対岸を見渡すと………。

蛇和田の滝 (だと思うのですが………)

わかりますか?

地形図の位置は一致しているのですが、近くまで行けるようなので、いつか確認しようと思っています。

R169を道の駅 おくとろに向かって………ここを明るいうちに通過するのは初めてです。

雷滝
国道沿いに、こんな滝があるなんて驚きです。

滝下に降りられるのなら、飛沫を浴びながら見上げてみたいです。

おくとろから不動七重に向かうショートカットの道、「この先に滝があるんですよ~」とゆかりんさん。今まで2往復していますが、全く気付きませんでした。

味のある、いい標識だなって思います。

なべわりの滝

濃い緑に囲まれて、全容がはっきりしません。
滝つぼはどんなだろう……きっと行かれている人、いるんだろうな。

ひとつひとつ丁寧に見たいのですが、"通りすがり" の失礼をお許しください。

また、ブログの記載に不備や誤記があれば、ご指摘いただければ幸いです。

【まとめ】
◯2017.5.4~6、通りすがりの滝。

◯訪れた滝
⚫白見の滝:和歌山県 新宮市
⚪布引滝:同上
⚫無名の滝(橋):三重県 南牟婁郡 紀宝町
⚪蛇和田の滝(遠望):同上
⚪雷滝:和歌山県 東牟婁郡 北山村
⚪なべわりの滝(遠望):同上