令和2年6月2日

当時私は介護の仕事をしていた。左手親指と手首の痛みと腫れで早退して整形外科を受診

リウマチ疑いで血液検査


6月9日

数日前から首の痛みが酷く医師に伝える。

採血結果でリウマチは否定。尿酸値が高く痛風だと言われる。

首の痛みで頚椎のMRIを勧められ即日検査。

頚椎椎間板ヘルニアと診断


6月16日

両手の脱力と両手足の痺れ

手に力が入らずドアも開けられず…

整形で握力測定。右3.5㌔、左3㌔

ヘルニアの影響だろうと言われる

仕事も少し休んだ方が良いと言われ休職届を提出した


7月14日

右手の震え

整形の医師に大きい病院での検査を勧められて、市内で1番大きい大学病院に紹介状を書いてもらった。予約制で約1ヶ月後に受診することになった


8月11日

大学病院の脳神経内科初診

震えに効くという薬を処方される。ただ震えに効果がある薬は種類があるので今回の薬で効果があるかは分からないと言われる

次回脳に異常がないかMRI検査をするので予約。他に身体に異常がないか採血をした


8月21日

MRIも採血も異常なし

原因不明の震えで完治するかも分からない。色んな薬を試してみて効果のある薬があるかも知れない。脱力もヘルニアとは考えにくいと言われる。前回の薬効果なく薬が変更になった。合う薬が見つかるまで2週間に1度診せて欲しいとの事だった。薬の効果があった時は外来に電話連絡する事になった


10月30日

それまでの間に処方された薬は全く効果が無かったのが、この日処方された薬は内服後2時間位で震えがピッタリと止まった。病院に連絡すると次回の予約を11月5日に変更になった


11月5日

医師がこの間の薬の事を説明してくれた。

レボドパが効果あるという事は、パーキンソン病の可能性が高いと言われた。パーキンソン病いうと高齢者のイメージがあったので若い人もなるのかと聞くと、医師は少ないけどもいる。若年性パーキンソン病と言うらしい。普通若年性の場合進行がゆっくりの人が多いけど、私の場合は進行が早くあまり良くない、手の脱力に関しても失った力は戻らない可能性が高いと言われた。

先生の話を聞きながら頭の中が真っ白になった…今後の生活の事もどうしようかと不安でいっぱいになった。

受診後すぐに職場に連絡をして病気の事を報告。退職になった。