子供の頃に熱中体験をしていない子は、将来夢を語らない。
そんな話を学校の先生がしていました。
『私、今結婚するなんて考えられない。するなら3年後の28とかになってからかなぁ。大体20代後半から30代の男で、彼女なしだと、この人問題あるんじゃないかって気持ち悪い感じする』
久しぶりに乗った満員電車の中、私の後ろの背の高い女性が雄弁に語る。
『だから、今からいい男と付き合わなくちゃならないのよ。3年後くらいに結婚するわけだから。今結婚する友達が信じらんないよ。子供がいたら自由に遊べないし、自分の物も我慢しなくちゃならないじゃん』
そんな話を、この公共の場で大声で話す彼女。いい女でないことは伺える。彼女の自由とは何なのかが、気になってしょうがない私。
それは彼女が考えあぐねた持論なのか、世の中の常識なのか。そこに愛はあるのか。
そこからは仕事への不満を友人らしき人物に話し続けている。
友人はあかべこの様に、首をコクコク揺らすだけ。
彼女のネズミ色のタイツが目に余る。
こうなると顔を拝みたくなりますよね。
……。
そうですよ。全然可愛くないんです。あいまみさんはびっくりです。
電車から降りる時、まったく面識のない彼女に、私は笑いかけました。彼女は怪訝そうに眉間にシワを寄せていました。
いくつになっても夢を持ちましょうよ。
何でもいいから、何かに熱中しましょうよ。
自分の組んだスケジュール通りに世の中は進んではくれませんよ。
そんな時に夢を見る、持つことが、きっと心の救いになると思うんです。
今日はひな祭り。
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