始めて伺う利用者宅。
前職で4年前、一週間に一度配達に伺っていた家でした。
サツキが見事に咲いていた庭先は廃れ、ゴルフを趣味にしていた紳士的だった旦那さんは認知症を患い。
スタスタとよく動き回っていた奥さんもパーキンソン病を患い。
まるで違う家に来てしまったような感覚でした。
それで感じたことは、老いることが問題ではなく
病気によって受ける気持ちの変化、喪失体験が日常生活に支障をきたすということ。
『もう帰っちゃうの?』
の言葉に少しいてあげたい気持ちになりましたが、時間内にサービスを済ませることがお互いにとって最良のことなのかもしれません。
ダラダラとした関係は自立心を奪うことになりかねません。
寂しいのはみんな一緒。
弱いところと強いところと
自分のすべてを容認する。
それが、自らを信じられる術になるような気がします。
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あいまみ♪