まさか表参道の次の駅が乃木坂だったなんて。


副都心線の便利さを、全然把握していなかったあいまみです。


迷子になり、たった一人で六本木の街を走るはめになりました。


国立新東京美術館にゴッホ展を観に行ってきました。


入口で真っ黒のふわふわのドレスに身を包み、バイオリンを弾きはじめたご婦人が警備員に取り押さえられておりました。


さすがフィンセント・ファン・ゴッホ展です。


彼女にとってもただ事ではなかったのでしょう。


『アルルの黄色い家』と『アイリス』が観たくて行ったわけですが


あまりの立体感とキラキラ度と力強さに


憧れの絵が目の前にある感動に、その場で泣いてしまいました。


アルルの黄色い家で耳を削ぎ落とし


ピストル自殺をするまでの間に書いた70枚の絵画はどれもビックリするほど太い線で鮮やかに描かれていました。


『100年経った後の人々が観ても、まるで生きているような肖像画を描きたい。』

黄色に紫

赤に緑


組み合わせが良くないと言われている色を使って書いた肖像画。


隣にいたカップルのどうでもいい感想が耳に入らないようにするのが大変でした。


『自画像だからってイケメンに描き過ぎじゃない?』


自分の顔を鏡で見てから言って欲しいと思わされる意見でございました。


感情移入しているうちに、私自身のことで気づいてしまったことがありました。


わかりたくなかった、気づきかもしれません。


ゴッホと六本木と金木犀の匂い。


一年の間の僅かな素晴らしい日。



私の個人的な意見なんですが、ゴッホが耳を送りつけた女性。


ちょっと彼女に気があったんじゃないかなぁ?


ゴッホさん、違ったらごめんなさい。



私の意見もどうでもいいよね。



あいまみの深い水ほど波たたぬ-101006_160321.jpg




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あいまみ♪