私が今使っているベースはギブソンのサンダーバードなんですが


買った日の事は今でも忘れませんよ。


バイトで貯めたお金を全額おろして

新大久保の楽器屋に行きまして


出た言葉は


『サンダーバード下さい』


気の利いた楽器の上手そうな店員さんは

『ちょっと待っててくださいね』


と優しく微笑んでくれましたね。


もうとにかく、あの形のベースを弾きたい。

渡された時は緊張で手が震えてしまって、まともに弾けませんでしたよ。


鳴らした瞬間


『全部が鳴ってる』


気持ちも、サンダーバードのボディも


『このサンダーバードはCustomShopですから、女性には弾きにくいですよ』


『いえ、これ下さい!』


店員さんの意見なんて、聞く耳持たずでしたね。

だってこれが良いんだもん。


帰りの山手線の電車の中、得意げしたね。

その当時、ピック弾きしか出来なかったんですよ。


でもサンダーバードを手に入れたら、必ず指で弾いてスラップを覚えてみせると。

これを持っていても恥ずかしくないようにと思って。



またベースを始めて1年と8ヶ月になりましたよ。


今のバンドメンバーに会えたから、埃まみれになったサンダーバードを6年振りに引っ張りだしました。


あの頃よりまだまだ『下手くそ』ですけどね。


でも年齢を重ねた分、また違うものが見えて来るというものです。


そんな艶屋本舗ベースあいまみをヨロシクお願いいたします☆



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