うちの子どもたちときたら

まあ自慢じゃないけど

本当しつけがなってませんで


玄関に

脱いだ靴は脱ぎっぱなしで揃えられず

帰ってきて

上着は脱ぎっぱなしでハンガーにかけられず

読んだマンガ本は出しっぱなしで床に散らばり

おやつを出せば

おやつの皿やゴミもいつまでもそのままで

ご飯を運ぶお手伝いも

食べ終わった食器を片付けることも

声をかけないと

自発的には、未だに身についていない

早い話が

2人とも揃いも揃って

ぱなしちゃんですわ。

こちらが指摘すれば

「あいつだってやっていない」と

悪いのは自分だけじゃない、という

そういう主張ばかりがご立派でお恥ずかしい

なんとも、かとも。


今までもちろん何度も声がけてるわけですが

それでもいつまでもやらないとか

ようやくやる頃には文句タラタラとか

それが面倒くさいので

見かけると私がやっちゃってることも多い

というのも、よくないんでしょうね。


でもねえ…、

今日また目について靴を並べ直しながら私、

「あーもうー嫌だ」と、クサクサしてました。

だいたい、

自分に余裕があるとただ直しちゃって、

自分に余裕がないと

イライラした口調で呼びつけて「〜しなさい!」

って命令してしまってたわけですね。

多分、これ、いけませんね。


トイレトレーニングにまで遡って

当時を真面目に思い返せば

基本はね、

出来たら褒める。

出来なくても、失敗しちゃっても仕方ない。

出来たら褒める。

だったはず。


いや、当時もやっぱり

イライラしちゃって怒ったりしちゃってましたが。

未熟者ですから。


でも身につけて欲しいことは

繰り返し繰り返し、

出来るようになることを

楽しみに待っているからね。

だから繰り返し繰り返し、

ただ、

そうして欲しいことを伝えること。

怒ったりイライラしたりせず

ただ、繰り返し伝えること。


つい、もう日本語通じるから

分かるからやれよ!アホかよ!と

苛立ちを募らせてしまっていたけど


あの人たちは

小学生の皮をかぶった

赤ちゃんですから

そう思って

繰り返し伝えるしかないのよね。

と、

基本的生活習慣について

この春休みに改めて

こちらの気持ちを新たに

躾け直そうと思いました。


彼らのためにというか

彼らと生活を共にする自分のために

やっぱり、身につけて欲しいことは

身につけて貰って

私がイライラしたくない。

日々穏やかに暮らしたいのでね。

私のために。


問題は

私がこんな風に

思える時は思えても

「余裕がなくなった時」に

すぐ、忘れてしまうことよね。

すぐ、苛立ったまま、

決意を忘れて、

結局怒鳴りつけてしまったり

不機嫌に片付けてしまったりすることだ。


忘れないで〜。

忘れないで下さい、私。


何かがぱなしの状態を見て

どうか、この決意を思い出して

ただ、「こうするんだよ」「こうしてね」と

ただ、教えて頂戴。彼らに。

頑張って。頑張れ、私。

せめて、この

春休みの間だけでも。