昨日久しぶりに嫌な気分になったのは

きっかけは夫との会話だったけど

でも夫が私をけなした訳ではない。

いつまでも脳内にぐるぐる渦巻いていたのは

私が私自身を卑下する内容で

その思考が腹立たしい気分を

増幅させていたのだ。


「つまり君が脳なしってことだ

こんなことも出来ないなんて

職業人なら使えないってことだ

ほらまた後手後手の対応

自分以外誰もこの対処をしないと怒るより

そうなる前に手入れする習慣や

前もって準備する時間を作ればいいのに

全てその時

全て事が起こってからの対応

だから全てが遅れて行くんだろう

遅れがどんどん重なって

それで余裕がなくなって

協力してくれない周りが悪いと言う前に

段取りしておけばいいことをしていない

己の至らなさじゃありませんか?」


と、

手厳しい突っ込みが

誰の口からでもない、我が脳内で

これはうるさいし

嫌な気分になりますね。


逆にあるべき天使の声とは

優しい、自分の味方であるはずの声なら

どう変換されるのか?


「ちゃんとひとつひとつ対処してるんだから

えらいよ。頑張ってるよ。

それで自分のご飯とか

どうしても遅くなってしまっているけど

その分、家族は

滞りなく物事進めているんだし

あなたの頑張りに支えられているからね。

あなたのおかげで

このうちの中が成り立っている。

欲を言えば

先回りして出来ることがあるだろうけど

それは次から気がつけるなら

出来ればやればいいこと。

今までそれに気付けずに

他のことをしていたなら

それはその他のことを頑張っていたんだから

仕方ないのだから。

何でも、

その時精一杯やっているんだから

それでいいのよ。」


こんな感じかな。

まだ、

無意識に始まる脳内のぐるぐるに

気がついて天使を呼ぶのに

時間がかかる。


今だってもう、

今日これからを

いかに気分よく過ごすかに

脳内を切り替える時なのだ。