2020/1/26
(写真 すずきさん)
おしまい
家族それぞれ、いろいろバタバタしてまして、なかなか予定の立たない日々が続いていますが

1月最後の週末、「滝へ行っても大丈夫だよ」と家族OKをもらいまして、急遽、先輩方をお誘いしました

ご一緒してくださったのは、サモハンさん と すずきさん

最初の計画では奥多摩へ行く予定でしたが、待ち合わせの青梅駅は雨模様

奥多摩はキツイかな…と3人でサクッと相談し、奥秩父へ予定変更。
なんでもサモハンさんが行ってみたい氷瀑があるとか

ブーンッとサモハンさんの車で向かいます

えーと…この写真では、どこがどこやら分からないですよね

とりあえず、秩父の山奥です(笑)
ここから沢を歩いていきます。
暖冬とはいえ真冬なので

沢じゃぶじゃぶはしてません。岩の上をぽんぽんと歩いてます。なので、沢靴ではなく、登山靴で。
私は登山靴+防水ソックスで歩きました。
水量も少ないので靴が濡れることはなかったです。
滝の先輩方と一緒に行く場所なので、当然、道などある訳なく。
第一関門は入渓してすぐの滝でした。
高巻きはできたけど、その後の急斜面のトラバースが…

地面が落ち葉でふわふわし、掴みどころや踏ん張りどころがなくてズルズルと滑り落ちる…
なんとか途中で止まったけど。


サモハンさん、すずきさん なら難なく行けるところも私には難しく、ロープを出してもらいました

その後は癒しの沢歩き

でも、真冬って感じじゃないですね

氷瀑を目指しているけど、凍ってる可能性はかなり低そう。
癒しの小さな滝



たとえ氷瀑は観られなくても、沢の音を聞きながら歩くのは楽しいです

第二関門は、この奥にある滝の高巻き。
サモハンさんが左岸にロープを張ってくれて、すずきさん が後方から声をかけてくれて、無事に通過できました

この奥にあるのが…。
瞽女(ゴゼ)の滝

うーん…ごく一部、氷瀑しています。
落差50mだそうですが、もともと水量の少ない滝のようです。
滝というより絶壁だったけど、存在感が凄かった

サモハンさん、すずきさん は氷瀑じゃなくて残念だったかもしれないけど、私は楽しかったです

おふたりには、お世話になりっぱなしでしたが

滝つぼには氷のつぶつぶ。
やっぱり冬なんだなぁ。
こんなところまで来られるのは、滝の先輩方のおかげ。
いつもありがとうございます

滝や吊り橋のまわりにホースが張り巡らされ、水がしゅーしゅー噴水のように弧を描いて流れているのが切ない。

帰りの第二関門。
この下がストーンっと岩壁になってまして、足を滑らせると真っ逆さまの場所なんです

サモハンさんのロープのおかげで帰りも無事に通過できました。
第一関門の滝は、すずきさん が左岸に作業道を発見してくれて、無事通過。
なんで行きは気付かなかったのだろうと思ったけど…。

こんな感じでゴールしました。
うーん、踏み跡が薄くて、作業道があると分かってないと、ちょっと見付けづらいかも

無事に戻って、まだ時間もあるし、次はどこへ行きましょう

凍ってないと思うけど行ってみようと、尾ノ内渓谷氷柱へ。
氷柱の見物に環境整備協力金として200円お支払いするようですが、受付のおじさまから「凍ってないから要りません」…やっぱり

整備とか幟とか、いろんな準備をしてくださったのにねぇ…。
一番滝

どこも凍ってません



でも滝自体は素敵

滝や吊り橋のまわりにホースが張り巡らされ、水がしゅーしゅー噴水のように弧を描いて流れているのが切ない。
例年なら、その水がきれいな氷柱になるのでしょうね。
自然相手のことだから文句言っても仕方ないけど。
最後は、せっかく秩父へ来たので、皆野町にある某滝とお店へGo

入り口の滝茶屋さんが目印。
滝を愛する滝ガールさん がいる お店です

でも、その前に…。
秩父華厳の滝

端正な滝と赤褐色の岩、深い緑の滝つぼが美しい

後で滝茶屋さんに聞いたところ、台風19号の影響で、かなり滝つぼが抉られて深くなったようです



滝つぼの透明度も上がったように思います。
以前より、もっと澄んで美しくなりました

そして本日の締めは滝茶屋さんにて…

砂糖が入っていないのが信じられないくらい、甘くて美味しい

現在、3/7までお休みのようですが、春になって営業再開したら、皆さま是非

この後はサモハンさんに飯能駅まで送ってもらい、この日の滝めぐり無事終了。
冒険あり、癒しあり、美味しいものありの楽しい1日でした。
サモハンさん、すずきさん、たくさんフォローして頂き、本当にありがとうございました

また遊んでくださいませー


