どうせ勉強するなら気持ちよく、どうせ入学するなら前向きに行きたい | 自己責任でなんとかしてね。大学受験。

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長男、2011年2月に中学入試終了。
次男、2013年2月に中学入試終了。
中学受験は子どもの成長するための場所探し。
子どもが笑顔で過ごせる学校が一番♪


新学年の塾選びもそろそろ終わりでしょうか・・。
一頃、検索ワードに並んでいた
SA●IX・・・のオンパレードが落ち着きました(笑)

今年も実績は素晴らしいものになるでしょうね。

よく
S塾 アルファベット下位 合格校 とか
アルファベット中位はどこへ とか

検索されています。


大っぴらに公表されていないですし。
次男の校舎は偏差値50未満のお子さん達の進学先は、
5年生以下にはお知らせしてもらえませんでした。


実際、教えてもらったとしても
アルファベット中位コース~上位コースには 

力の差がほとんどない子が隠れているために
参考にならない と思います。

実績は過去のものでしかないし
その子のものでしかない。


たとえ中位から難関校に入っている子がいたとして、
自分の子がその子になれるとは限らない。

むしろ、その力のある子がそのクラスに所属することに至った背景に
思いを巡らせることが大事なのではないかと思うのです

辛くはなかったか。
どうしてそのコースで終えることになったのか。


数年前、
次男の通っていた校舎ではありませんでしたが、
アルファベットのDコースから男子難関校の一つKTに受かったお子さんがいました。
その校舎ではDコースは偏差値平均が40半ばくらい。
じゃぁ、Dにいるお子さん全員がKTに行けたのか?
というととんでもありません。

同じコースに、おそらくはお試しで受けた埼玉の学校に進学しているお子さんがいます。
(地理的にかなり遠いです)

その上のEやF、GコースにKTがいるか?というといらっしゃいません。

S中や、KG社、S学園に進学している子が主。もちろん良い学校ばかりです。
でも、これはサピの偏差値表どおりの学校です。
(1日のS中が51ですからね。)
そして少人数ではありますが地方校や公立に進学されているお子さんがいるのです。

S塾の合格実績は素晴らしい。

でも自分の子どもとは限らない。

そのコースだから、この学校に行けるとも限らない。
むしろ大どんでん返しが、良い方悪い方、両方にあるのです。

でも、α上位にいれば、順当に決まっていく塾です。

S塾の1月の授業では、このクラスのヒーロー、ヒロイン誰か?
と先生が盛り上げるそうです。
偏差値を越えたミラクル合格の人のことです。

そのくらい、、
意外な合格があり、そして、不合格があるのです。

αでなかったら、、、
ご家庭で、お子さんの力をしっかりと見て行かなくては
学校選びを誤ることがあるかもしれません。

我が家はS塾ドロップアウト組だから、穿った見方をしていると思いますが、
コースよりも子供自身の実力と希望校との距離を考えていなくては
いけないと思いました。

S塾はコースが上でも安心はできない。
3つや4つの差は、誤差的にいくらでも動きますから。
例え、コースが落ちても志望校、受験校との距離を冷静に見つめ、
自分はだめだ、、と思わずに気持ち良く勉強して・・
そして、自分の行く学校には、(S偏差値など気にせずに)胸を張って入学してほしい
と思うのです。。。

S塾に限らず、どの塾、ご家庭でも、
がんばっていける人には、ちゃんと幸せが待っていてほしい、、。
そう思います。





って、、明後日に入試本番を迎える我が家が、
今、こんなことを書いていてよいのか・・・って話ですよね。

あはは・・・ あはは…