とりあえず
バンブールアータイラバロッド6号機とバンブールアースピニングロッド初号機の完成です。
バンブータイラバロッドは斑入りの真竹で、バンブールアースピニングロッドは新しい真竹で作りました。
斑入りの竹は、陰干し保管中に枯葉菌か何かの菌が発生して斑紋ができたものなのですが、竹の繊維成分に影響するようで、削るときに固くしまった感触なので、固めのアクションに仕上がると想像してたのですが、竿にするときれいな真竹より重量感があり、さらに粘る感じのよりグラスロッドっぽいアクションになりました。
同じ斑入りの真竹で作ったバンブーバスロッド初号機も、スイムベイトなどの大型ルアーに負けない太めのテーパーの剛竿に仕上げたのですが、結構粘っこいアクションでして、太いから自重でもっさりするのかとも思っていたのですが、斑入りの真竹の特性なのかもしれません。
中華製グリップセットも安いわりになかなかの高級感で黒や黒金のラッピングスレッドや金メッキのFUJIトルザイトガイドやダイワのモアザンPE TWリールとも色相性がよく、思いの外お気に入りの1本となりました。
我ながら渋い色使い!!!
初のスピニングロッドとなったバンブールアースピニングロッド初号機は、アクションはバーサタイルな6.5ftのシーバスロッド風で、40gのバイブも投げれる感じに仕上げました。今回はガイドラッピングに手間をかけまして、青いスレッドに金糸を一周ピンポイントで挿入!
今までロッド購入時に選ぶとき、アクションと長さしか見ず、市販のロッドのラッピングの見た目はあまり凝視していませんでしたが、よくよく保有ロッドを見てみると、高いロッドと安いロッドでスレッドラッピングの色使いや組み合わせ方の凝り方が全然違う!!!
知らなかった。。。
こんなに手間かけてるなんて。。。
しかもどうやったらこんな巻き方できるのかよくわからない凝ったものも!!!
よく見もせずに全体イメージで選んでたロッド達が急に愛おしくなってきました‼️
youtubeでロッド工場の動画がたくさんアップされてますが、ラッピング担当の作業者は女性が多いようで、黙々と素早い作業で巻いているのを見るとマジRESPECTです‼️
てなわけで早速キャスティングテストで荒川に!
久々に荒川中流域河川敷笹目橋付近に来てみましたが、豪雨の影響で流されたゴミや流木がハンパなくまだ残っています。
橋脚下は工事中だったので入れず、
なんとか河川敷住民の方が開拓した岸辺に辿りつく。
シーバス狙いの人が結構な人数いますね。。。
キャストするとスピニングもタイラバベイトロッドもいい感じに投げれます!^_^
キャストの感触を確かめながら投げてはただ巻きしていると
数投目で予想外にバンブータイラバロッドのバイブズル引きにヒット!!!
重いけどあまり引かないなと思ってたら
30cmほどの巨フナにスレ掛かり。。。
今度は巨鯉にスレ掛かり。。。
どんだけ魚影濃いんだ???
z2020のキツめのドラグをジージー鳴らしながら
格闘すること数分
足下に来る手前でオートリリース!
フナ君コイ君には申し訳なかったのですが、お陰でいいアクションチェックが出来ました!