ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)
ばいばい、アース 2 懐疑者と鍵 (角川文庫 (う20-2))
ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは (角川文庫)
ばいばい、アース〈4〉今ここに在る者 (角川文庫)
<内容>
自分は何者なのか?いかなる種族の特徴も持たない孤独な少女ベル。師シアンのもとを離れ、ただ一つ“唸る剣”だけを手に、今、旅人となるための試練を受ける!勇気、冒険、かつてない幻想の世界。自らのルーツを求めて…壮大な長編ファンタジー小説。
注意
ネタバレが嫌な人は、ここでお帰りください。
アースとは
4巻の後半、主人公のベルは生きている者にも「ばいばい、」と別れの言葉を告げます。
ということは。
「アース=地球」も死んではいないのでは、ないか?
ベルの住んでいる星は、一体何か?
もともとは地球の人間が住んでいる星でした。何かの事故で奇形の者(人間か動物か区別できない)が住む星になりました。
ベルは「のっぺらぼう=人間」です。ベルが「理由の少女」と呼ばれている、この星は・・・やがて、第二の地球へと変化していくのでは?
ベルが強いのは何故?
ベルが強いのではなく、他の者が弱いのでしょう。弱いものが生きるために、この星の神が必要でした。
結局、この物語は?
深読みすればするほど面白いですよ(^_-)☆