交差点を青信号で直進中、対向車が右折のウインカーを出して右折車線に入り、そのまま徐行さえしないでいきなりぶつかってきた。
エアパックに顔をたたきつけられた。
クラクションが鳴りっぱなしになり、動転していたためかそれを止めることだけに気をとられた。
だいぶ時間が過ぎたように感じたが、しばらくして相手方が来て「だいじょうぶですか?」と声をかけてきた。年配の男性だった。
警察には連絡したか確認すると、まだしていないという。
車を降りて確かめると、フロント右側がグシャグシャになっていた。

携帯で110番したがうまくつながらなかったので、近くのコンビニの公衆電話から110番した。
まずけがの有無を聞かれたが、車からここまで歩くのに支障がなかったことを伝えた。

しばらくしてパトカーが到着し、再度体調を聞かれたが、このころから吐き気がしてきた。
相手はなぜぶつかったと言っているのか訊ねると、要領を得ないということだった。
救急車で搬送してくれたが、検査の結果、血圧が異常に高くなっていて、吐き気は収まらなかったが、大きなけがはなかった。

その車は廃車となり、それから数年が過ぎても、対向車が近づいてくると、いきなりセンターラインを越えてきそうな錯覚を払しょくできなかった。
 

 

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