こんにちは。

 

今年の夏は、遠くに出かけるようなことはありませんでしたが

暑さを避けるように、屋内の施設に出かけました。

 

一番の思い出、となるような企画展

 

印西市文化ホールで催された

「企画展 香取秀真」

 

 

香取秀真先生

ご存じでしょうか?

 

千葉県印西市の出身であり、

我が国の近代工芸に大きな影響を与えた鋳金作家です。

 

鋳金は金属を溶かし鋳型(いがた)に流し込んで器物を作ることをいいます。

仏具などの宗教的なものが作られることが多い印象ですが

香取秀真の作品は、美術工芸品としての観点で注目されています。

 

 

 

香取秀真は明治7年に印旛郡船尾村(印西市船尾)に生まれます。

明治14年に、印西を離れ、佐倉鏑木の麻賀多神社宮司に養子として迎えられました。

その後18歳で上京し、東京美術大学(現東京藝術大学)に入学、

卒業後は研究を重ね、日本金工史を一つの学問として確立させました。

 

 

 

鳳凰香炉

実物を見て、その美しさに驚きました。

 

 

 

 

獅子の香炉

かわいらしい表情とうつくしいかたち。

 

 

 

 

 

 

三具足

仏具です。金できれいですね。

 

 

 

これがいちばんの可愛らしさ。

鳩香炉

 

 

蓋が開くそうです。

 

 

 

 

烏銅鳳凰香炉

金属でこのような美しい色があるとは

知りませんでした。

烏銅は、烏の濡れ羽色。

銅と金の合金だそうです。

黒の中に光輝く青。

 

 

 

香取秀真の著書です。

 

 

 

充実の展示でありました。

 

 

 

 

香取秀真は

歌人としても活躍します。

生涯四千首を超える歌を詠んだといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見事な技術と造形美

鋳金は想像を超える素晴らしいものでした。

 

 

”工芸は使用するものであるから、使用するのに便利であるとか、

或は手に持つものならば持ちいいとかいふやうなことがある”

 

”眼で見たところの美しいものとか、いふことが、第一条件のやうに思はれる”