学園祭後に酒、１８歳女子大生アルコール中毒死について

学園祭後に酒、１８歳女子大生アルコール中毒死

読売新聞 12月6日(月)13時53分配信

　京都市左京区の京都精華大で１１月、学園祭の打ち上げとして行われた学内での飲み会で、学園祭実行委のメンバーとして参加していた芸術学部１年の女子大生（１８）が急性アルコール中毒になり、死亡していたことがわかった。

　下鴨署によると、打ち上げは１１月２６日午後６時半頃から始まり、学生や卒業生ら約１００人が参加。女子大生は同９時頃に体調の異変を訴え、学内で休んでいたが、翌２７日午前３時２５分頃、意識がなく、顔色が青いのに気付いた関係者が１１９番。女子大生は搬送されたが、約１時間後、急性アルコール中毒による死亡が確認された。

　同署の調べでは、女子大生は、チューハイなどを飲んでいたという。

　同大学によると、学内での飲酒は禁じられておらず、打ち上げ実施の届け出時にも、未成年の飲酒などについては注意を促していたといい、「二度とこのような事態が起きないよう、対策を講じたい」としている。

参考記事　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101206-00000716-yom-soci

■この記事についての見解

毎年この時期になると、大学生の急性アルコール中毒死についての話題が出てきますね。

原因はいろいろとあるとは思いますが、基本的に「自分たちも先輩に受けた定例行事だから、新入生も一気飲みしたりするのは当然だ。」という歪んだ社会の常識が生んだものと思います。

当事者は、せっかくここまで大きく育ててこられた親御さんに、本当に申し訳ない気持ちがあるのなら、二度と同じような過ちを犯してはいけない！と強く心に誓って頂きたいものです。

私も、小さな娘を持つ父親です。

このような歪みきった間違いだらけの常識をなくすように、日本人全員が努力すべき事だと思います。

ご冥福をお祈りします。