50代男性 糖尿病治療薬による慢性下痢・腹痛
帰省中の息子の下痢が止まらないとご相談。5年前から糖尿病治療で通院中168cmで減量して70kgぐらいだと言う。ご本人から様子を聞こうと思ったが出不精なので、もう一度服用薬と、どの程度の状態かを確認して再度ご来店頂いた。
①メトホルミン②トラゼンタが処方され、下痢と腹痛を医師に相談しても「そのくらい我慢しなさい」言われ、仕方なく自分で市販薬の③ストッパ④ピタリ⑤正露丸⑥太田胃散等で対応するが、仕事中にも腹鳴したり、便意を催しストレスが溜まり大変な状態だと言う。
処方薬をチェックすると、①劇薬で重大な副作用として、下痢・腹痛・倦怠感・筋肉痛直ちに処方医に連絡することと記載されている。副作用専門医によれば、超肥満者限定使用とある。②は(DDP)-4阻害剤と言う運動・食餌療法や他の薬剤を用いても充分な効果が得られない場合のみ限定で、ガン等の危険性も有り、弱った膵臓にムチを打ちインスリンを分泌させる薬との本もある。
さて、市販薬は③④の下痢止めは、①の毒素を水で薄めて出す為の下痢が起こる。それを水分を絞って止める方法。⑤は菌による下痢なら効果有るが、但し善玉菌も殺す可能性あり,⑥消化薬ですが主剤の炭酸水素ナトリュウムが連用では胃粘膜を荒らす可能性があります。
そこで、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を退治してお腹を暖める整腸剤⑦証陽散で腸内フローラ改善を図り、神経性胃炎にも良い⑧JPS漢方胃腸薬で温めながら痛みを改善し⑨ササヘルス(クマ笹エキス)を熱いお湯で割り纏めて服用し浄血・浄腸・排毒を図った。勿論、冷たいものは避けるのが原則です。
正味4日間で完治し、「医者が治せないのに、凄い勉強をしているので驚いた!」の言葉を是非伝えて欲しいと、喜んで帰られたという。
次は、東洋医学を勉強され根本治療に挑戦されて頂きたいと思い、ご家族に資料をお渡しご本人にご連絡なされますようお願いした。
50代女性 168cmx48kg 不安感・不眠・動悸
母がガンで亡くなり、様々なごたごたが重なり食欲もなく眠れない。病院では①補中益気湯を処方されたが治らないとご来店。上記の他、神経質・夢が多い・血圧高い・疲労倦怠感・頭痛・めまい・難聴・右肩こり・動悸・ガスが溜り易い・手足のほてり・顔面の汗等が有り、甘味好き等。
①は夏バテの特効薬だが精神的症状や高血圧には不向きである。多分問診を充分に取らなかったのかも知れない。 そこで血流計(両腕で測る血圧計にコンピュータで血流を解析する装置)で測定すると、流れが悪く緊張が有り心臓の負担が高く右(肝)の血流量低い。即ちストレス等で脳や肝に充分な血液が不足し、心臓が回数を増やして送るので高血圧と動悸が起きる。この様な場合、降圧剤で無理に下げたら逆効果です。
②コンクレバン(アミノ酸製剤)で血液や肝の原料を補給し、③ガロール(胆汁入り胃腸薬)食欲を益し、胆嚢の負担を軽くし、④柴胡加竜骨牡蛎湯でストレス動悸に対応する作戦です。同時に自律神経を安定させる呼吸法のコピーを渡し、実践して頂きました。 2週間後少し良いようだと、②の3本入りと④2週間分を再度お買い上げ。補給し、③ガロール(胆汁入り胃腸薬)食欲を益し、胆嚢の負担を軽くし、④柴胡加竜骨牡蛎湯でストレス動悸に対応する作戦です。同時に自律神経を安定させる呼吸法のコピーを渡し、実践して頂きました。2週間後少し良いようだと、②の3本入りと④2週間分を再度お買い上げ。
20日後、大分良くなったし血圧も下がった。血流計でチェックしたいとご来店。確かに心負担が1350→1100に(正常値1200~7000)ん改善されたが、肝の血流量が心の半分しか無い。血液が入れ替わるには健康体でも120日掛かります。これを見て納得され②と④を追加お買い上げ頂く。 当店ではこの様に漢方だけでなく栄養学に基づいた健康指導を心がけております。