核廃棄処分場に「好ましい地域」と、「好ましくない地域」が発表されました。核のゴミを捨てるに適した場所を「好ましい」と表現するのが妥当かどうか。ただ担当者は、この言葉に至るまで、かなり苦労しただろうな、と思わされます。
「好ましい」と言うのは、かなり言ってる方の主観が入ってる感じがします。「してほしい」とまでは言えなくて、でも「そうだといいなー、そうして欲しいなー」とか、もっと強気なら「そうあってしかるべきだ」とも受け取れますね。
でも「好ましくない」は、はっきり言って「嫌だ」と言うことでしょう。うちの地方は「好ましくない」に色分けされてました。ホッとしました。「好ましくない」といわれてうれしかったのは、これから先ないことだろうと思います。
「好ましい」に「選ばれた地域の方たちは、なんとも言い難いことでしょう。なんだか、こんな言葉でお茶を濁さずに、はっきり候補地としたらどうなのでしょうか。でも、それはそれで、不安が募りますよね。言葉でごまかせる問題じゃない、と言うことですね。
「好ましくない」と言われた地域の人も、一緒になって考えて、みんなで痛みを分かち合うことを考えなくてはなりませんね。「他人事」と、思ってはいけない問題です。地球全体の問題でもあります。人類は危険水域に入っちゃったのですかね。

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