昔々うちの近所に
ものすごくおいしい
サンドイッチ屋さんがありました。
今もあるんですけどね、
いつの間にか
がっかりサンドイッチ屋さんに変貌。
どんなにがっかりかというと
みっちりと具が入って膨らんでいた
玉子サンドは薄っぺらに。
カツサンドのカツは脂身だらけに。
その他のサンドイッチは
パンのあわせを開くと
中央までしか具が入ってない。
どうしてこうなった?
詐欺サンドイッチやんけ。
安価でおいしくて
子育て中のプチ贅沢&手抜きランチに
重宝していたのに
あれは思い出の味になってしまったのね、、。
と、
お店の前を通る度に
うっすら悲しい気持ち。
それがなんと
最近用事で行く町に
同じ店名同じロゴの
サンドイッチ屋さん発見。
フランチャイズなのかしら。
品揃えも見てみよう、と
ショーケースを覗くと
ほぼ同じラインナップ。
試しに買ってみたら
これこれこの味、
このボリュームが
求めていたものですよ!
ここも具の少ない
がっかりサンドイッチなら
うちの近所のお店の質が落ちたのは
本部の指示で経費削減の結果なのねと
ある意味納得が出来たのに。
この差はどうしたことなのか。
またあの味に出会えて嬉しいのと
なんで近所のお店だけ
ああなっちゃったのかという
複雑な思いであります。