友達えっちゃん（仮名）が
ほっそりしているのは
元の骨格もあるけど
食い意地が張ってないからかしら。
それと
職業柄（セレクトショップ経営）かしら。
そこまで食に興味はないけれど
おいしいものを食べる機会に恵まれている
えっちゃん。
それというのも
えっちゃんの共同経営者の
えいいち氏（仮名）が美食家だから。
美食仲間からの情報で
紹介なしでは行けないところから
一般的な名店まで
網羅し、
個人的にも行くし
接待にも使うしで
おいしいものを食べるのが生き甲斐という人だそう。
えっちゃんが
そこでどんなもの食べたとか
どうだったとか
話すのがこれまた上手なのよ。
接待の関係でも
お店のスタッフでも
家族でも
いままでえいいち氏と行ったところで
ひとつだけ選ぶとしたらどこがいい？って
聞くと
それは満場一致で
六本木の中華、孫さんのお店
なんて聞いたら
行きたくなりますよね。
えっちゃんに
もしまたなにかで行く時に
テーブルの隅っこでいいから
座らせて欲しいって
半分冗談半分本気で
言ったらば
それを聞いた
えいいち氏（わたしとは顔見知り程度）が
早速予約を取ってくれました。
さては此奴
かなりの食いしん坊だな、と
同じ匂いを嗅ぎ取ってくれたのでしょうか。
事前に孫さんがその日いるか
（一度孫さんのいない日に行ったら
出来栄えが違ったそう）を押さえ
メニューの相談もして、と
気を遣っていただきました。
そして出て来たのがこちら。
↑エビチリに見えないでしょ？
そして辛そうでもないでしょ？
けっこう辛かったのよ、これが。
↑辛いけど止まらない麻婆豆腐。
食の細いえっちゃんが
今日は全部食べられちゃった、と。
どれもおいしいのはもちろんだけど
誰と食べるかって
大事。
おいしいもの談義や
横溝正史シリーズの話等
諸々楽しく話しながらのおいしいもの
最高でありました。
感謝。