噂の那須のおばさまの邸宅に到着。

お庭が森みたい。

拾ってきた鹿の角がオブジェのように

積まれて緑と一体化。

 

そんなワイルドなお庭の主、

那須のおばさま、

会うなり

 

「草餅みんなに食べてもらおうと思って

こさえてたところだけど

ちょうどいいわ。

みんなで作ろう」

 

と、

台所へみんなを誘います。

 

 

おきもの見せていただく前に

思わぬアクティビティ

草餅作り開始。

 

搗き立ての草餅に

あんこ入れて丸める六人。

 

「あったかいのがおいしいから

そのまま食べて」

 

と作って

みんなで立ち食い。

 

おいしいけど、

さっきのお蕎麦に

草餅ってけっこうずっしり。

 

おばさま、

「頼まれてたバーベキュー用のお肉も

いいの仕入れてあるからね!

ちゃんといろんな部位を食べられるよう

ひとりそれぞれにパック作ってもらったから。

 

それにコシアブラ入りたけのこご飯や

蕨の煮物だの

たーーーんと用意してあるから

楽しみにしてて」

 

と、

夜のごちそうの話もしてくださるけれど

それならここで

草餅二個目を食べたら

よろしくないのでは、、、と

思うけれどみんな勧められるままに

二個食べてお腹がはち切れそう。

 

後は

作り置きにしよう、と形にします。

 

「夜食べてもいいし

朝、温めてもいいんじゃない」

 

と、おばさまは仰るけれど

おそらくそんなにお腹に

入らないような気がする、と

全員思ったと思う。

 

 

その後で

いろいろ見せていただきました。

これは汕頭のハンカチ。

 

なんでも

 

「倉庫借りて

そこに他の着物はもちろん

家具や火鉢や諸々あるから

今度また見たい物あったら

出しておくから」

 

仰るおばさま。

 

昔の写真が飾ってあったのですが

若き日のおばさまが下げている

クロコのケリーに女性陣は目が釘付けでしたよ。

 

この実物も拝みたかったわ!

 

そしてDさん、

こちらの三点をいただくことに。

 

わたしはどうしたかって?

 

これいいでしょ、どう?と

見せていただいた桐の和箪笥と洋箪笥が

あまりにも素敵だったけれど

夫に隠しておけないサイズ(当たり前)だったので

諦めがついて手ぶらであります。

 

 

「今回みんなに会って

似合いそうなのわかったから

いいの探して出しておくから」と

言われたから次回が危険な感じ、、、。

(でもきっと行く)