テレビで

「THE LAST DAYS 

坂本龍一最後の日々」を観る。

 

やっぱりこういう番組撮らせたら

NHK、さすが。

 

死の間際まで

テレビカメラ入れる心境って

どんなものなのか

わかりようがないけれど

かつてコンサートで喋る坂本氏は

色気ダダ漏れであったわ、

なんて事を思い出しながら視聴。

 

番組の中で

坂本氏が

自然にかえす実験として

ニューヨークの自宅の

庭にピアノを設置するのを見て、

それって

わたしが気になっている

近所のお宅も

もしやこういう実験なのか?と思う。

 

 

その近所のお宅、

もう何年も庭木を切ったものを

庭に一山積んで雨ざらし。

 

切りそろえてあるから

あとは紐でくくって

可燃粗大ゴミの日に出せばいいだけなのに

ずっとそのまま。

 

その上、

最近気付いちゃったのですが

二階のベランダに

ワイシャツ二枚が

雨の日も風の日も出しっぱなし。

 

幸福の黄色いハンカチ的なものなのか?と

思っていたのですが

何かの実験説がここで浮上。

 

おまけに

晴れた日は

他の洗濯物を

ハンガーや角ハンガーに干す間

そのいつもぶら下がっている二枚を

取り込むでもなく

室外機の上に

べたりと置いてあることに気が付きました。

 

なにかこのワイシャツに憎しみでも

こもっていて

干すのではなく

吊し上げているような感覚なのか???

 

 

ミスマープルだったら

 

「昔を思い出すわ、

以前こちらに住んでいた

牛乳屋さんのなんとかさんの家でも

そういう事があってね、、

そこでは干してあったのは

ワイシャツではなくて

ブラウスだったんだけど」

 

なんて語り始めて

明快な謎解きがなされるところ。

 

 

さっきこちら地方は

突然のにわか雨。

 

 

あいかわらず

ぶらさがっている

二枚のワイシャツ。