義父の四十九日でした。
風は強いけど
良く晴れて、
義父が気に入った景色がよく見えて。
前日から我が家に泊まっていた義母は
夜にしみじみ
「もっとお父さんに
優しくしてあげればよかったかしらねえ」なんて
言うので
明日墓前でそのお気持ちを
そのままお伝えしたら
いいのではないでしょうか、と
優等生的答えのわたくし。
「今更!」とか
「またまた!本心ですか?」等の
ツッコミは封印でございます。
つつがなく(でもないけど)
法要が終わり
食事をし
義母を送り届けた帰り
夫が運転しながら
「今日じいちゃんには
閻魔様の前で
いつもの上から目線で
話さないようによくよく言っといた。
あっちの世界で○○さん(わたしの父)に
会うだろうけど
○○さんの方が
あっちの世界でも先輩なんだから
上からで話さないように
それも言っといた」と。
義父、
もの言いが基本上からなので
亡き実家の父も
つい夫に
「なんで△○くんのお父さんは
いつも上からなんだ???」と
ぼやきが出たことがあったからね。
でも表し方は下手だし
マイペースだけど
正直で心根が優しいところは
閻魔様が評価してくれそう、と
夫と意見が一致。

