気合いを入れる用事があって

珍しくスーツ着用。

 

ヒール履いて

出かける前に

仕事をしている夫に

ひと声かける。

 

夫、

妻の見慣れぬ姿に

「お!」と声が。

 

それに対して

「どう?

きれい?」とか

ふつうに尋ねられたらいいのに

わたしから出るのは

 

「ねえねえ、

なんか保険の商品売ってきそうな

格好じゃない?!」

 

という言葉。

 

夫、

ブホッ、と

吹いちゃってました。

 

来世は照れもなく

きれいかどうかとか

きまっているかとか

当たり前に相手に

聞くことが出来る女性に

なりたいものだと思った朝。