義実家訪問。

 

お義母さまより

「○○さんは

麦茶って飲んだりする?」と

御下問。

 

麦茶?

はあ、

麦茶ですか?

 

なんの脈絡も無く

説明も無く

投下されるひと言に

地雷が埋まっていたりするので

非常に用心深くなる嫁。

 

愚直に

オウム返し作戦。

 

嫁の仮面をかぶっての会話だと

自分が阿呆っぽいというか

毛が三本足りないっぽいというか

そんな感じになりがち。

 

 

 

「麦茶買ったんだけど

合わないみたいで。

 

飲むなら持っていってくれない?」

 

この涼しく、というか

寒くなった今から

昔ながらの麦茶かなんかを

やかんで湧かして作って

飲めという面倒な話か?と

ビクビクしながら

もう少し聞いてみると

なんのことはない

ペットボトルの2リットルの麦茶を

ダース買いして

持て余しているとのこと。

 

 

それというのも

 

「このお茶飲むと

口の中の皮が

べろべろするのよ。

 

そんなことってなったりする?」

 

はあ。

口腔内の粘膜がべろんと。

 

それはおぞましや。

 

 

そんなこと

麦茶でなったことないですが、

とにかく

お義母さまには合わないんですな。

 

そういうことなら

引き取って帰ります、

いただこうとすると

「半分ね。

あとは介護の事務所にあげるから」と。

 

それなら

全部事務所の方に

差し上げたらよろしいのでは?

階下に運びましょうか?

 

と言うと

全部はあげたくないらしい。

 

半分うち。

半分事務所。

 

お義父さんがいるんだから

お義父さんが飲んでもいいんではと思うけど

なんかそれも違うのね。

 

 

 

帰宅して

その経緯を次男シャンシャンに話すと

 

「おばあちゃん

自分に体質の似てる

お父さんにその毒麦茶くれるって

危険じゃないか?」

 

確かに!

 

夫には

この義母にとっての毒麦茶は

あなたにも危険である可能性高し、

と注意喚起。

 

夫、そう聞いたら

敢えて飲もうとはしなかったので

実際はどうなるのか検証ならず。

(ちょっと残念。

どうなるのか

知りたくもあったりするわたし。)

 

 

孫にあたるシャンシャンは

恐る恐るチャレンジ。

 

粘膜無事で

普通に飲めたとのこと。

 

 

 

体質により

反応するんだろうけど

麦茶のどの成分が影響するのやら。