バスに乗って

のんびり揺られていると

この暑いのに

次のバス停をめがけ

必死に走ってくる若い女性を

度々見かけます。

 

そこからじゃあ

間に合わないだろうと思うのに

みんな間に合わせるからすごい。

ちゃんと乗り込んで来るし

おまけに息がたいして切れてない。

 

この炎天下

わたしなら

そんなスピードで走れないし

息も上がって

たいへんなことになるであろうに

若い女性、

地力あるわ。

 

暑くてぎりぎりまで家にいて

そうなっちゃうのかとも思うけど

走ったら台無しではと

思ったり。

 

そして今日も行く先に

走る人発見。

 

ヒールのサンダルに

白のノースリーブロングワンピース

(それもタイト)といういでたちで

走る若い女性。

 

もしやこの先のバス停がゴール?

けっこう距離あるけど、

と思っても

やはり間に合って

乗り込んで来ました。

 

 

実はアスリートだったりするのかしら?

 

息の乱れもほぼなくて

何食わぬ顔で

前方の席に座りましたが

その後がまさかの行動。

 

 

制汗スプレー取り出して

そこで両脇に。

 

げげげげげ。

 

人前で

制汗スプレーはないでしょ。

 

ジムの更衣室じゃないんだから。

 

換気しているとはいえ

バスの中よ。

 

案の定

立ちこめる

スプレー臭。

 

おまけに

手の甲で

脇を拭って

余分を取ってる。

 

ぎゃぎゃぎゃ。

 

なんか嫌だな~、その手の甲。

 

別に彼女と握手の予定が

あるわけではないけど。

 

うむ~~~~。

 

こういう基本のお手入れにあたる

舞台裏は見たくないんですが。

 

案の定

その後

化粧も始めましたが

制汗スプレーの衝撃の後ですから

そうでしょうよ

するでしょうよ

そのくらい

という諦めの気持ち。

 

 

もうそこからは

進行方向を見ないように努めたので

その後どんなお手入れに進んだか

その後

もし鼻毛を抜き始めたとしても

驚きはなかったと思うわ。