土曜日、
突然に
視界に虫のような
黒い点が出現。
ゴミ???と
いつか無くなるか待ってみたり
はたまた目薬差してみたり。
翌朝も状態変わらず、
これは噂に聞く
飛蚊症ってやつね。
で、
ググりまくり。
『飛蚊症とは』
たいていは
治りもしないけど
そのままで問題無し。
じゃあ病院行かない。
と思っていたけれど
安心したくて
その後もググっていたら
飛蚊症と思っていたら実は…
というところにたどり着いてしまう。
「早く行けばよかった。
その後たいへんな状態に」とか
「飛蚊症ではなく
網膜剥離だった」だの
「網膜穿孔でその後手術に」だの
まっこと恐ろしげな
経験談を読んだら
これは一度診察受けねば
心安らかにならじ、と
観念することに。
その前に
用事で神社に寄り
参拝後
参道を歩きながら
つい思考は
この後の眼科受診のことに。
大事だったらどうしよう。
なんともないといいなあ。
ただの飛蚊症かなあ。
ただの飛蚊症だとしても
加齢が原因っていやなものだなあ。
加齢、
加齢だからしょうがないのかなあ。
加齢じゃなくて
華麗がいいけど。
そこへ
向かいから参道を歩いてきた
中年夫婦とすれ違いざまに
会話が
耳に飛び込んできたのですが
それがなんと
「カレーが大盛りで」
え?
ここでそれ言う!?
わたしが
加齢について
考えているところに
ダメ押しのように。
これはまるで
昔の人が
通りすがりの人の言葉を
御神託としていただく
辻占のようではないですか。
ほぼほぼ。
要は加齢なんだから
くよくよしないで
受診して安心しろという
御神託でございましょうや?
加齢大盛り、、、
大盛りは
御勘弁いただきたい
文言ですが。
そんなこんな。
眼科の先生曰く
おそらく単なる飛蚊症。
ではあるけれど
用心のため一ヶ月後再検査、という
まずまずの診察結果。
加齢、という単語は
状態の説明野中で
もちろん差し挟まれましたことよ。
行き慣れぬ
病院で疲れたのと
ちゃんと受診した
ご褒美ということで
夜は外食。
