夫が出張から戻ったのが

月曜の夜なのに

翌火曜には出社。

 

お疲れ休みもなく

会社って

酷いところよのう…と

哀れに思いつつ

火打ち石で切り火して

家から送り出したら

数時間後

調子が悪くて

早退して来てましたよ。

 

そして

病院へ。

 

 

疲労と

軽い熱中症との診断。

 

 

やっぱり無理は出来ない

お年頃。

 

なんといっても今年のこの

異常とも言える暑さ。

 

 

この日聞くところによると

高校生の甥っ子も

登校したのに

途中でやはり

気分悪くなって

帰って来たそう。

 

 

この気温と湿度では

老いも若きも

気分悪くもなるよ、って

思いますよ。

 

玄関出るなり

むわっと熱気に包まれて

湿気で毛穴が塞がれると

さすがのわたしも

たとえ遊びのお出かけですら

すぐさま引き返したくなりますよ。

 

 

夫、

通勤だけで

一日に使うエネルギーの

大半を持って行かれる気がする…と

陰気に呟くけど、

それは否めない。

 

 

夫の会社は

リモート勤務をやめてしまったけど

猛暑期間は

リモート復活させてくれないものか。

 

 

七夕の願いに

 

『熱中症になりませんように』

 

『リモート勤務復活』とか

 

『涼しくなりますように』

 

あたりを書いて吊しておこうかしらね。

 

 

とりあえず

今できる事として

旅先で夫が

日差しに負けて買った

ロゴスの

アドベンチャー帽

(確かそんな感じの商品名。

帽子の後ろ部分に

首筋を日差しから守る

垂れが付いていて

夫はこれを邪魔にして

切り離したがっております。

それをわたしが

この垂れがキモなのに!と

止めていて未だ決着付かず)に

今こそ活躍してもらう時では?

 

そこで夫に

駅までの道すがら

このアドベンチャー帽かぶったら?と

提案したら

そんなけったいな格好出来ない、と

即却下。

 

そりゃあ

見た目はすこぶる変だけど

具合が悪くなるよりいいではないの。

 

手ぬぐいも首に巻いたらいいと思うのよ。

 

保冷剤も仕込んでさ。

 

 

日傘男子も

言葉は聞くけど

その実

見かけることはないですね。

 

 

もう全国民一致で

なりふりかまわず

身を守るの優先の夏にしたら

いいのではないかと思うのですが、

なんとしたものか。