これはもしや!

天の羽衣!

ではないですね。

 

誰かの落とし物。

 

でもそれをこうして拾って

気が付くように

かけてくれてあるのって

優しいですよね。

 

たまにこうして

鍵とか

手袋とか、

ハンカチとか、

落とし物に気が付いた人が

落とし主の目に留まりやすいよう

ちょっと高いところに

置いてくれてあるの見ると

人の善意が感じられて

気持ちが温まります。

 

それにしても

落とすには大物。

 

ほんと、一瞬

天の羽衣って言葉が

よぎっちゃいましたよ。

 

 

この道の先の

図書館の分室が目的地。

 

図書館で検索したら

読みたい本が貸し出し中で

分室にはあるというので

取り寄せるより取りに行く!と

張り切って自転車こぎました。

 

で、

いつもと違う蔵書に心ときめいて

他にも借りようと選んで

カウンターへ行くと先客。

 

キャスケットかぶって

リュック背負ったおばあさんが

土地の言葉で

司書さんと会話中。

 

ここ公民館内の

図書館の分室ならではの光景。

 

大きな図書館の方は

普通に事務的で

こうして世間話する雰囲気では

ないのでちょっと新鮮。

 

本がおもしろかったとか

今週はボランティアを頼まれてるから

忙しくてあんまり読めそうにないから

少ししか借りていかないね、

といった内容。

 

もちろん、ビニールカーテンが

二人を隔てておりますが、

こうして何気ない会話

世間話ができる状況って

なんか、いいな、と思いながら

ちょっと離れたところで待ちました。

 

 

 

 

そうまでして読みたかった本は

ぷくさんがブログに書いておられた

「おらおらでひとりいぐも」

 

帰宅してから一気読み。

 

その感想を述べるには、要熟成。

あらすじすら

言葉にするには

かなり時間がかかりそうです。