わたくしの腱鞘炎と

娘の仕事の自宅待機により

台所番の任務を娘に頼むことの多い昨今。

 

仕事から帰ったら

ご飯が出来ているという幸せ。

 

食べたいものを人言ったら出てくる幸せ。

 

自分食べたいでものを作る喜びや

自分が作ったものを

喜んでもらう幸せと引き換えに

それらを手にしております。

 

只今のところ娘は料理することに新鮮味と

熱意がありますので、おいしい上に

出来上がりの見栄えが非常によろしい。

 

手本通りちゃんと青みが散らしてあったり

きれいに盛り付けてくれています。

慣れ切ったどこかの主婦(わたくしです)

のように

面倒だから青みはなしで、

とかしないんですね。

 

そんな娘作の夕食が続いたある日の夕食。

100点満点の出来栄えのローストビーフを

夫と三人でいただいている時の事。

 

「せっかくの料理がいつも

同じようなお皿じゃかわいそうだから

今度いいお皿増やしたら?」と夫が提案。

 

え?

 

今なんて言いました?

 

物を増やすことを嫌って

半分冗談にしろ、

皿は一人一枚あれば十分でしょ、

とまで言うアナタが、

皿を増やしたら?と??

 

せっかくの料理という言葉に

わたくしのいつも作る料理と

娘作の料理との間に

感じているありがたみに差が

ものすごくあるように聞こえますが?

 

というか、

絶対あるでしょ!!!!

 

すごく、差が。

 

 

夫、えこひいきなり!!!!

 

 

もーーーー、

ここで戦略的に

ぐれちゃおうかしら。

少しそこ指摘して

ぷんすかしてやろうかしら。

 

と、一瞬思ったものの、

 

おやおや、

 

これはもしや

 

買いたい食器を買う好機?

 

敢えて突っ込まずしらっと流して

器を増やす口実を

バッチリいただいちゃったということに。

 

 

ふっふっふっ。

 

しめしめ。

 

せっかくの料理にふさわしい食器は

どんなのがいいかしらねえ。

 

 

夫と娘は土ものの器が好みだけど

わたくしはちょっと見た目も使い心地も

重く感じてしまうような。

 

相談するとまとまらないし

前言撤回されては困るので

わたくしが一人で選ぶしかないですね。

 

なんだかうきうきわくわくしてきましたよ。