・はじめに
サッカーでは主に足を使うスポーツなので、上半身は重要視していない方も多いと思います。
サッカーをするうえで体の連動性という意味では下半身をうまく使うためには上半身の動きもうまく使えないといけません。
例えば、その場でダッシュをするつもりで足踏みをしようとした時に、腕を下げた状態で足だけ動かすよりも、腕も足に合わせて振った方が足の動きは良くないですか?
それと同じで上半身と下半身は連動しているため、足を器用に使いたい場合は腕の使い方も重要になってきます
人の体は大雑把にみると、体幹と呼ばれる胴体部分に腕と足がくっついています。
もちろん皆さんもご存じの通り体幹(胴体)は大事ですが、体幹(胴体)と腕をつなぎ合わせている肩甲骨、体幹(胴体)と足をつなぎ合わせている股関節も非常に重要な部分になります。
サッカー以外でも肩甲骨、股関節は重要な役割を果たすはずです。
今回は上半身とくに肩甲骨の機能を中心に重要なところをお伝えします
・肩甲骨の機能
肩甲骨は上図のように肋骨の上に乗っかっていて、薄っぺらい骨です。
たくさんの筋肉が付着し、肩甲骨を支えています。
肩甲骨の重要性を認識している方は割と多い印象ですが、どうすればいいのかを認識している方は少ないと感じています。
肩甲骨の基本的な動きは上図のような動きになります。ちゃんと動いてくれる可動性も欲しいですが、安定性も必要な場所になります。
安定性とは筋肉の働きにより
肩甲骨を肋骨に引き付けることです。そのためには肋骨の形状や動き、さらに肋骨とくっつく胸椎の動き、さらに肩甲骨を安定させる筋肉とつながっている
腹筋群の働きが大事になってきます
特にスポーツの場面で、上肢の機能を発揮するには可動性も安定性も両方欲しいですね
・まとめ
サッカーでは、相手をブロックするときの上半身の使い方やボールを蹴るときの上半身の使い方、フェイントをかける時の上半身の使い方など様々な場面で重要になってきます
姿勢や動き、安定性をチェックして、不足しているところはしっかりと補い、サッカーを楽しみましょう
普段からしっかりケガ予防をしてこれからのサッカー人生を長く楽しみたい方は大分市のたきぐち整骨院までお気軽にご相談ください🌝
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