膝は成長期の子供の痛みで多い場所の1つ

 

成長期の子供で膝の痛みを訴える方はよく遭遇しますぐすん

特にスポーツや運動を頑張っている子どもに多く見られます。

 

膝以外でもそうですが、子供の骨には『成長軟骨』といって骨が成長する場所がありますビックリマーク

 

まだしっかりとした骨になっていない部分でもあり、そこに付着する筋肉や腱によるストレスによって痛みや腫れが起こりますガーン

 

一番有名なのが『オスグッド病』といわれる疾患で、皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。

 

最初に言っておきます!!成長期の子どもの痛みは【早期発見】【障害予防】がかなり大切です!!

 

『オスグッド病』は膝のお皿の下にあるすねの骨の出っ張った部分に起こる痛みでボコッと腫れてくるのが特徴です。

田中康仁 笠次良爾 (2015) 

こどものスポーツ外来-親もナットク!このケア・この説明- 全日本病院出版会

 

腫れた骨の部分を押すと痛みを訴え、スポーツ活動中にも痛みを訴えます。

中には日常生活(立ち座りや階段など)でも痛みを感じ、ひどくなると軟骨が骨から剥がれ落ち手術が必要になる事もあります笑い泣き

 

安静にすることで痛みは落ち着いてきますが、15歳ぐらいまで(しっかりとした骨になるまで)は痛みを繰り返す事が多いです。

 

しかし、スポーツを頑張っている子供みんなが痛くなるわけではありません!

 

その子の姿勢や体の使い方による影響も大きく、ただ安静にしていて痛みが落ち着いたから復帰しようと思っても、姿勢や体の使い方は変わっていませんので再発することがかなり多いですあせる

 

適切な治療体の使い方の指導を受けることで痛みを長引かせない事再発を防ぐ事につながる為、痛みを放置したり痛みを我慢して練習することはお勧めできませんショック

 

ある程度痛みが落ち着いて練習復帰するとしても最初はテーピングサポーターを使用して少しでも痛みが出にくいような環境を作ってあげた方がいいですねビックリマーク

 

テーピングは長時間や長期間の使用で皮膚がかぶれたりしやすいので練習の時だけが良いと思いますが、痛みを長引かせないためにサポーターは日常的に使用できますので、日常生活の中での痛みに対しても効果定期ですウインク

 

当院に来院されて治療と体の使い方の指導を受けられる方の大半がサポーターを購入しています。

 

今後も適切な対応で痛みを長引かせずにスポーツを楽しめるように、サポートをしていきますニコニコグッド!

 

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