せっかく朝日新聞様で映画の連載をさせていただいているので、今日から365日、その日にちなんだ映画を紹介していこうと思います。
 
 
 
 
 
 
「滝口ミラの365日映画ミラネバ」です。
 
 
 
 
 
 
今日は12月11日日曜日。
 
 
 
 
 
そんな今日は、100円高価発行。
 
 
 
 
 
 
加賀まりこさん、井出らっきょさん、保坂尚輝さん、黒谷友香さんの誕生日です。
 
 
 
 
 
 
そして、黒沢明さんがアカデミー特別賞に輝いた日です!!!
 
 
 
 
 
 
それなら今日オススメすべき映画はこれしかないでしょう。
 
昨年イギリスの新聞で「史上最高のワールドシネマ100本」に選ばれて一位にも輝いた「七人の侍」。
 
日本映画史に残る名作といえます。
 
私が生まれる前から語り尽くされた作品。
 
今さら紹介することもおこがましいですが、まだ観てはいない方のために語りたくて仕方がなくなるのがこの作品です…。
 
 
 
 
 
 
 
まずすごいなが207分全く飽きさせない。
 
無駄の無い台詞です。
 
あっと驚く一言。
ズッコケの一言。
愛溢れた一言。
知恵のある一言。
 
さりげ気ない台詞に伏線が込められて後で爽快感わ味わえます。
 
きめ細かな描写で言葉にせずとも心のうちも見えてきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
また七人の侍の個性はすごいものがあり、誰1人抜きでることなく、皆平等に輝きを放っています。
 
七人から誰1人としてかけてはいけないのです。
 
隙のないストーリー展開にわくわくさせられます。
 
 
 
 
 
 
戦術も色々で、黒澤監督が考えた作品は自衛隊から賞賛されたものらしいです。
さらに命懸けの撮影となったアクションシーン。
 
 
 
 
 
 
鑑賞する度に新たな発見と出会い、見れば見るほど味が出る。
 
そんな達成感に似た満足感を味わえます。
 
本物が分からなくなってしまった人にはぜひ。
 
 
 
 
 
 
 
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