おはようございます、滝川クリステルです。
先日OAされた「news every.」はご覧いただけましたか？
その中で「わんずぺ～す」さんが紹介されていましたが、
チャリティーネックレスEverchrisの収益の寄付先でした。
昨日、その後の進捗報告が届きましたので、
皆さんにもご報告しますね。
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滝川クリステル様より2014年7月に
医療費のご支援を受けました
動物愛護団体「わんずぺ～す」です。
「わんずぺ～す」では、いただいた医療費で
総数34頭の保護犬に必要な医療行為を
施すことができました。
その多くは家族に迎えられ、幸せに暮らしています。
その中でも、このご支援がなかったら
レスキューを決行し、受け入れることができなかった
5頭の子たちの譲渡についてご報告させていただきます。
沖縄では動物愛護管理センター内での
パルボウィルスの蔓延により、
センター引き出しが困難な状況ですが、
滝川様のご支援で高額な入院・隔離治療が可能となり、
沖縄の「ワン's パートナーの会」さんのご尽力により、
5頭の引き出しを行なうことができました。
残念ながら…2頭は引き出し後の治療の甲斐なく、
パルボで命を落としてしまいました。
＜当時のブログ記事＞
http://ameblo.jp/wanspace-dogs/entry-11964691232.html
しかし、パルボ感染と同時に殺処分されそうだった3頭
（ジュリー、サンタ、ハル）は命をつなぐことができました。
以下、保護時の様子と譲渡後の様子です。
姿や表情が劇的に変わり、
「保護犬から愛犬」になったことが実感できます！
リョウ（雑種、オス、当時生後約6ヶ月）
2014年11月、里親さまに家族として迎えられました。
リョウは沖縄で「畑犬」として飼われていました。
畑犬についてのブログ記事
http://ameblo.jp/wanspace-dogs/entry-12043062039.html
◆写真①リョウ1
【譲渡前】「わんずぺ～す」へ来た頃のリョウ。
何日もうずくまったまま動きませんでした。
「わんずぺ～す」でのリハビリを経て、
積極的に人に甘えられるようになりました。
◆写真②リョウ2
【譲渡後】里親様がとらえた穏やかな表情。
保護直後の様子と明らかに表情が違います。
安住の場所で愛する家族と共に
心安らかに楽しく暮らしています。
ジュリー （テリア系雑種、メス、当時1～2歳（推定））
2015年6月、里親さまに家族として迎えられました。
2015年4月初旬、沖縄県動物愛護管理センターより
引き出し直後、パルボ感染により発病。
入院治療により回復しました。
◆写真③ジュリー1
【譲渡前】センターで殺処分寸前だったジュリー。
骨だらけでやせ細っていました。センターの柵格子から
恐怖と不安を訴えていました。
◆写真④ジュリー2
【譲渡後】甘えん坊でとても人懐こい子です。
好奇心旺盛で物怖じしない明るい性格です。
リョウ君の里親さんのお友達をご紹介いただき、
譲渡となりました。
アンディ（トイプードル、オス、当時1～2歳（推定））
2014年11月、里親さまに家族として迎えられました。
沖縄県糸満市の畑で放浪中を保護されました。
保護時は毛玉がガチガチに鎧のように固まり、
骨と皮の状態で驚くほど痩せていました。
右後ろ足が複雑骨折後にそのまま固まり、
時々足を上げて歩く様子がみられました。
◆写真⑤アンディ1
【譲渡前】保護当時分離不安傾向で、
人の姿が見えなくなると大きな声で鳴くことがあり、
また甘咬み癖も強かったのですが、
環境に慣れ落ち着くと軽減していきました。
◆写真⑥アンディ2
【譲渡後】甘えん坊を発揮して、ご家族にべったりです。
なかなか太らなかったのが譲渡後はふっくらしました。
細くて小さい体が立派になり見違えるようになりました。
サンタ（テリア系雑種、オス、当時約1歳（推定））
2015年5月、里親さまに家族として迎えられました。
2014年12月下旬、センターで殺処分寸前に引き出し、
パルボとトリコモナスを発症していたため入院。
治療により回復しました。
◆写真⑦サンタ1
【譲渡前】センター収容時は毛がからまって
ボロボロの状態でした。
「ワン's パートナーの会」さんのケアにより、
綺麗にしていただきました。
「わんずぺ～す」到着時は、すぐに人には懐かず
警戒心が強く臆病で、
サークルの隅に固まって動けない状態でした。
リハビリにより特定の人には甘えるようになりました。
◆写真⑧サンタ2
【譲渡後】サンタの里親さんが手づくりで販売している
犬服を着て、オシャレなイケメンわんこになりました。
先住のわんちゃんと元気に過ごしています。
お散歩が大好きで、弾むように歩きます。
ハル（雑種、メス、当時1～2歳（推定）
2015年5月、里親さまに家族として迎えられました。
2014年12月下旬沖縄のセンター引き出し直後、
パルボを発症し、入院治療により回復しました。
◆写真⑨ハル1
【譲渡前】センターに収容時。とても怯えた表情でした。
パルボ発症により入院治療を受け、危機を脱して
病気を克服しました。
◆写真⑩ハル2
【譲渡後】日頃、一家で「わんずぺ～す」のボランティアを
してくださっていたご家族に見初められました。
小柄でとても人懐っこい性格です。
人が好きすぎて分離不安がありました。
◆写真⑪ハル3
2015年夏に公演があった
「しっぽのなかなたち４」の出演俳優さんと写真撮影。
パンフレットに「わんずぺ～す」の卒業生たちや
シェルターにいる子たちが載りました。
この朗読劇は売上げの一部が保護団体に寄付されます。
捨て犬・猫たちのストーリーが朗読劇で演じられ、
保護動物のパネル展示や
チャリティー商品販売も行なわれ、
保護活動をご支援くださっています。
保護活動を行なう上で、
保護犬たちの医療費は必要不可欠で、
今回のご支援によりたくさんの命をつなぐことができました。
幸せのご報告と共に、改めて心より感謝申し上げます。
わんずぺ～す
スタッフ一同
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わんずぺ～すさん、
命を繋ぐお手伝いができて本当に嬉しいかぎりです。
現在の彼らの幸せそうな顔をみると、
頬が緩み、心がなんともいえない温かさに包まれます。
こちらこそ、本当にありがとうございました(*^_^*)
それでは。
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