さぁやってまいりました
調整区域って土地単価安かったりで良いなぁ〜
って思いますよね
前回お話した通り基本建てられないので価値自体が下がる為です
で
建てらるの?建てられないの
実は建てられる場合もあるのです
提出しないと駄目な書類などはありますが
既存宅地!(旧宅地)です
昭和43年頃に都市計画で線引きが始まりました❗️
(都道府県によって月日は違うようです。)
その前から宅地としてあった場所は再建築も可能な土地となり
誰でも買えるand再建築が可能です
自己が所有する住宅が所在する場所が市街化調整区域に指定されれば、老朽化しても建て替えることができません
建築できない宅地は売却もままならずで、建て替えできない住宅に住み続けることも出来ないです
これにより、昭和45年ごろ市街化調整区域に指定された場所に不動産を所有する方は大いに困ったそうです
そこで、昭和50年ごろに導入されたのが既存宅地制度です。
既存宅地制度とは、その宅地が市街化調整区域に指定される前から存在し
市街化区域に隣接することなどが都道府県知事により確認され許可が出れば
建築や再建築ができるという制度です。
ただし、今は一部の都道府県となる為要確認です
平成18年に既存宅地制度が消滅したものの
一部の都道府県では
平成18年までに既存宅地であると確認された宅地であれば、現在でも建築や再建築ができるのです
たま、更に市町村によって調整区域でも建てて良いよーって場所があったりもします
私が調査で当たったのは
独自の条例で規制緩和をしている市町村でした
どうしても調整区域に住みたい方にはありがたい制度ですね(❁・∀・❁)
調整区域は、必ず地目が宅地じゃないと駄目ですよ!
地目が畑、田で昭和45前に家が建っていてもNG🙅♀️です。
何とか45年前から建物があった証明を取り昔の地図と
か取って照らし合わせOK🙆♀️になる事もありますが、
市町村の建築指導課だったり、
土木事務所だったり沢山の所へ電話で問い合わせて見てもらって
と、まぁまぁ調査するのに苦労します
税金逃れで登記せずに畑、田の場所結構あります
調査し始めて思ったのですが、本当結構日本の制度って適当なんだなぁーって思います
未登記の建物がザラにある事、地目変更していない土地もザラにある事。
登記にもお金がかかる💰ので正しく申請してる人少ないのか、
古い家を相続してそのままだから昔の緩いままだとか、
実際と登記上の㎡が違うとか
不信感結構出てきたこのごろです
既存宅地要件のある物件は
気持ち調整区域の土地の平均より高いです!誰でも住める特典がありますので
ちなみに、調整区域内に昭和45年前から住んでいた農家の分家は余裕で建てられます
脱線しましたが、どうでしたか❓
もっと凄い抜け道もある様ですが、流石に公表は出来ないので
土地探し、売却など考えてる人にはチャンスなお話でした
閲覧ありがとうございます