本日は(一社)奈良県建築士会奈良支部の主催する吉野山山頂付近にある金峰山寺仁王門保存修理工事の見学会へ行ってきました。
橿原神宮前駅から吉野駅行き特急に乗り換え。
これ、40〜50年くらい前の特急です。
橿原神宮前駅のある南大阪線は普通の路線と違って線路幅が狭く、車両も南大阪線専用となっています。
特急と言っても2両編成。
レトロな雰囲気を味わえました。
そして吉野駅に到着。
停車していた普通電車とのツーショットをパチリ📸
改札を出ると懐かしいポストが。
そこからケーブルカーに乗車して約5分。
またそこから勾配のきつい坂道を歩くこと約15分。
金峰山寺に到着。
蔵王堂本堂のご開帳だったらしく、中も見学。
そして本日のメイン、仁王門保存修理工事を特別に見学させていただきました。
この仁王門、高さは東大寺大仏殿についで、全国2番目の高さ、34mあるらしいです。
建立から5度の火災や幾度もの自然災害にも耐え、今まで建っていたことを考えると、昔の人は凄い技術を持っていたんだと感心させられました。
また、現場にかけてある巣屋根も特殊な工法らしく、修理も大変💦
普段見れない素晴らしいものを見せていただきました。
帰りは吉野駅からさくらライナーで。
今回の見学会を設営いただけました、株式会社奥村組、奈良県文化財保存事務所の方々、ありがとうございました。