今から3年前の1月、コロナ禍直前に行った台湾旅行のことを書いています
はあ~(ため息)
1回で書き終わると思ったのですが、3回かけてようやく終了です
しかも2回めとの間があきすぎです
(読んでくださった方、本当にお疲れさまです)
なんでしょうね?
年齢と共に文章を纏める力が衰えましたね ←ヤバイ
推敲にも時間かかっちゃって
そもそも私が台湾に行きたかった理由
まずは『故宮博物院』に展示している『翠玉白菜』を観に行きたかったから
今も世界中に紛争がありますが
台湾も歴史の波に翻弄されてきました
日本が台湾を統治後、、、
第二次世界大戦中、その後もです
中国国内の内乱で、毛沢東ひきいる中国共産党に追われ
蒋介石が国民党軍と逃げ込んだのが台湾
その際、中国の『紫禁城』にある宝物類も
内乱から避難させる為、たくさん台湾に持ち込まれました
その価値、大英博物館に匹敵するほど、、、と言われています
ですが、台湾に「世界遺産」はひとつも存在しないのです
本来ならば『故宮博物院』も真っ先に登録されていることでしょう
こちらのブログ、政治信条を述べている訳ではありません
ですが、大国の圧力とても大きいと思っております
その本来は「世界遺産」に登録されるべき『故宮博物院』
そこを私たち、たった2時間ほどの見学時間だったわけです
館内、回っただけですよね 広いですしね
しかも目的の『翠玉白菜』には観光客が群がり正面に近寄れない……
もし再び台湾を訪れた暁には、観光日程の丸1日は、
ここ『故宮博物院』に充て、じっくり見て回りたいと思っております
それほど素晴らしい中華の至宝が見られます
さて、凄腕ガイドの楊さんの元、
(楊さん3回目の登場)
チョー過密スケジュールも無事こなし
旅行日程4日め、いよいよ日本帰国の日を迎えます
(また成田経由で乗り換え札幌まで)
実は台湾旅行には『故宮博物院』で『翠玉白菜』を観ることの他に
もうひとつ目的がありました
それは翡翠のアクセサリーを購入すること
亡き母が、生前、親戚と台湾旅行に行き
お土産に翡翠のペンダントトップを買ってきてくれたことがあります
(台湾では東部「花蓮」が産地らしいです)
私はすごーく気に入っていて、よく身に付けていました
ところが、ある日、チェーンごと落としてしまったのです
もちろん探しましたが見つかりませんでした
もうショックで ショックで
形見の品ですから、なくすと落ち込みます
この旅行で、なんとか翡翠のペンダントトップ購入できないかと
旅行中、ずーっと密かに願っていました
でも、もう帰国の日です
凄腕ガイドの楊さん、宝飾品には興味なしです
楊さん「翡翠はミャンマーが有名ね」って
(そのミャンマーも、2年前…軍が…)
なので、もう購入は叶わないとあきらめていました
私たち夫婦、楊さんたちガイドともお別れし空港内のショップへ
すると、なにやら『国立故宮博物院』の文字が目に飛び込んできました
「あっ、これは故宮博物院に関係するモノかしら?」と入ってみると
なんと『故宮博物院』館内にショップをお持ちの宝飾品店
翡翠のペンダントトップありました
搭乗まで時間がないので、対象を二点に絞ります
どちらにしようか迷いました
グリーンの翡翠のペンダントトップか
赤い紐に白い翡翠を組み合わせた一品か
ワタクシ、中華系のフィギュアスケーターが、
赤い紐にグリーンの翡翠のペンダントトップを付けていらっしゃる姿を見ていて憧れを持っていました(きっと、お守りなのでしょうね)
グリーンをチョイスしようとした、その時、夫の鶴の一声
「せっかく台湾まで来たんだから両方買ったら?」
( ≧∀≦)ノ ヤッター アリガトウ オット
結果、両方ゲットです
こちらがそのお品です
ただ、今現在、その宝飾品店、ググっても出てこないのです
2021年からホームページ更新されていません
コロナ禍で、台湾は日本以上に厳しい外国からの入国制限していましたから
観光客目あての店舗 どうなっているのでしょう……
(もし台湾に行く機会があれば、宝飾品店も訪ねてみたいと思っています)
こうして翡翠の宝飾品も念願かなって無事購入し、
成田で乗り継ぎ札幌まで帰って来ました
こちら台湾の交通カード
使わずに記念品として持ち帰りました
以上で「台湾旅行の思い出③完結編」終わりです
長文、お付き合い頂きありがとうございました
そして「台湾」に思い入れのある私たち夫婦
今年は愛媛の『坊っちゃん劇場』に行くことになるのでしょう、、、
日本統治時代、台湾から甲子園出場を果たし、決勝まで勝ち進んだ嘉義農林学校を描いた台湾映画『KANO』
『坊っちゃん劇場』では今年から来年にかけて『KANO』を演目に掲げています
いつ行くのか、日程は、きっと何かのタイミングで決まるのだと思います
今までが全てそういうご縁でしたから
こうして日常に潜むすべてのことが
「偶然」ではなく「必然」だと、今回の記事を書いていて悟るのでありました