2024/01/01オラクルカード今日の一枚「仏さまカード」 | オラクルカード時々介護の呟き

オラクルカード時々介護の呟き

毎日大好きなオラクルカードをシェア致します
どうぞ日々の気づきの参考になさってくださると嬉しいです

60代になり実母85歳が昨年より「仮性認知症」という病気で介護人として過ごしています

そんな日々のことも綴りたいと思っています

暗くならず
「楽しくね〜」


【今日の一枚•仏さまカード】

《帝釈天》

【別名】
天帝•因陀羅

【真言】
オン インダラヤ ソワカ

須弥山の主インドラを帝釈天と呼びます。他の神々を統率する天で、天帝とも呼ばれ、四天王を統括しています。仏法守護、鎮護国家、済世利民の天として、仏教では梵天と対をなす存在です。戦いの中に常にいる阿修羅と戦い、それを打ち負かして仏法を守護してきました。元々は雷雨神で、その威力が絶大であることから尊崇されていました。雷撃をもって魔を討ち滅ぼす神であり、電撃の象徴として独鈷杵を持っています。妻は弁才天。八方天、十二天の一人。

■メッセージ①
「雷のごとき一撃を
 自分自身に与えよう
 目覚めたときが来た」

自分の中にある目覚めていない力。その力は自分そのもの。その力を目覚めさせる時が来ているようです。
極光浄天(ごっこうじょうてん)と呼ばれる天に住んでいた阿修羅は力の使い方を誤り漸次下位に落ち、他の神々によって、天を追い出されました。阿修羅は怨みに思い帝釈天を中心とする神々と戦いますが敗れてしまいます。そして帝釈天により再び生命生気を与えられ善神に生まれ変わりました。
戦いに

明け暮れる阿修羅のような自分の心に雷撃のような一撃を与え、自分の中の本当の力を目覚めさせるようにと帝釈天は伝えています。

■メッセージ②
「優しさと寛容な心を忘
 れずに
 雄々しく威厳をもって
 雷撃のように突き進も
 う」

帝釈天は神々の帝王。あらゆるいのちをよく守り、必要とされる者に財宝を惜しみなく与える神です。右手に持つ独鈷杵は雷撃が形となった武器。独とは「一」のことで、一筋に突き進み精進することを意味し、その破壊力により煩悩•魔障を砕き壊すことを意味しています。
帝釈天は、あなた自身の身体•ことば•心をよく制御して、あなたの周りのもののために尽力するように強く勧めています。すべてを統べる帝王のように、優しい眼差しを忘れず、寛容さを大切にしつつ、雄々しく、威厳をもって、今の道を精進して突き進んでください。