まだ1000キロいってないのですが、近ごろニュートラルの入りが極端に悪くなってきたのもあって、オイル交換をする事にした。どうせ激安オイルしか入ってないだろうし、常用域8000超えエンジンは消耗も激しかろう。

今回も690よろしくな内容。

オイルはモチュールの7100にした。690でいい感じだったので125もこれに。粘度は悩んだが指定値にした。フィルターやOリングは今回はキジマ製。フィルターカバーはこれ付けると見栄えがいいのでPowerPartsの物に。画像には無いがZOILも投入。

 

250の時はドレンが前と左側にあったが、125は左のみ。オイル量は250と変わらない1.5リッターだが、クランクケースは間違いなく小型ですな。しかしながら細々したパーツは125~390まで共用っぽいので、わりと入手が簡単で良い。

てなワケでオイル交換終了。軽く走ったがフケ上がりが良くなった感はある。さすがはモチュール。

これから走り回ればもう少し色々判ると思うが、やっぱ良いオイルの方が良い。原付はフリクション低減こそ命題だしね。

 

少し前になるのだが、サブコンを入れてみた。

フューエルX PRO。某オクで激安だったのでつい…。

こいつはブースタープラグとは違い、O2センサーに干渉して燃料を濃くするシステムで、メーカー側は性能アップではなくポテンシャルの発揮、という謳い文句。まぁ、排ガス規制に合わせて限界までリーンバーンしてる昨今のバイクは、限界までガス薄いですからな。濃くすればトルクは間違いなく稼げるワケで、どう濃くするかはこういうアフターパーツメーカーの匙加減といったところでしょうか。

こいつはPROバージョンなんで、12段階に燃調を変えられる。といっても、ノーマルよりさらに薄いのが2段階とノーマル状態の3段階分を使っているので、実質は9段階濃さを変えられるとの事。

でもって実際に使ってみた感想は、確かにレスポンスは良くなる。という事。

例えば上り坂を登っていて、さらに傾斜が急になった場合とかで、ギアを落とす事なくアクセルもう一捻りでパワーが乗って来る。ノーマルだと失速しそうな場面でトルクが乗るのは確実に体感できるのではないかと思う。

あくまでもO2センサーを騙して燃料を濃くする仕様故、パワーアップ感は無い。が、使いやすいエンジンにはなる。だがKTMの燃調プログラムは超優秀らしく、サブコンで燃調いじってもO2センサーが濃いと判断すれば濃度は下げられるらしい。低回転域は特に凄いらしく、多少いじったところで燃料は濃くならないとかなんとか。

はっきり言って、125には250のスロットルボディを付けて口径をデカくした方がいいのかもしれない。

燃調は変えられなくても、口径が上がれば吸い込む全体量も増える。KSRなんかもビッグキャブ付けたら大化けしたし、やっぱ小排気量はキャブ車の方がいいなぁ。

ハンドルで燃料をプラスマイナスできるスイッチが付属。段階的に試してはいるが、頻繁にO2センサー異常になるのでOBD2診断機が必須。正直、125は濃さの調整ができない廉価版買う方がいいかもしれない。自分の場合も廉価版の一段下がいい感じな気がするので、レースでもしない限り調整機構は必要なさそう。

杜撰な乗り方をしないで、キッチリ開けて乗ればこの手のサブコンは不要かもしれないが、街乗りが多いとあった方が気楽に運転できるという事もある。高い買い物なので、情報収集をキッチリしてから導入するか否かを判断するのが良いかと。

コイツに関しては激安だったので思わず手をだしたが、中古という事でネストに問い合わせしても冷たい態度を取られた。まぁ中古にまでいちいち付き合ってられんだろうが、気に入ったら新品買い直すかもしれんし、あんまり露骨な態度はどうかと思った次第。コレもバージョンアップしてるらしいんで、買うなら新品の方が間違いないでしょうね。

 

GWはなんと全日雨予報!どうなるかわかりませんが、晴れたら走りにいきたいですねぇ。