大阪で開かれるモータサイクルショーは今年で40周年。

自分が行ったのは遥か昔、1990年なので、実に34年ぶりにインテックス大阪へ行ってきました。

土日は激混みなので、初日の今日に突撃!

チケット、当日販売は無いんですよね。スマホから電子決済で買えと。時代は変わりました…。もちろん自分は前日に決済して前売り価格で入場です。

 

まず最初に見に行くのはKTMっしょ。

国内最速発表らしい990DUKEと1390SDR。

990と聞くと昔の990SDRを思い出しますが、コイツは790のスケールアップ版。

車体周りはほぼ790っぽいので、カウルやら顔やらを変更した最新版ですね。

そのうち990Rは出そうですが…これは果たして売れるのか?

1290は1390となってパワーウェイトレシオが1とかいうスペックに…更にバケモノ化が進行。この新型の顔と相まって、迫力というかツブシの効くバイクになりましたなぁ。

フェイス部のドアップ。スカスカです。見慣れればこれも悪くないか?

カウルのレイヤー化はさらに進行して面白い表情が見て取れます。キスカのデザインは相変わらず先鋭的ですな。

またがれるマシンに新型390DUKEがあったのでまたがってみたのですが、シート高を下げたおかげか、両足ついて膝まで曲がります。余裕なポジションになってますね。(当方身長177㎝)

DUKEシリーズは今年30周年ですが、まだまだ隠し玉があるらしい?とかいう噂もありますね。DUKEといえば、本流は600㏄クラスなので、現行のLC-4を載せた新型690が出て欲しいものですな…。

 

ご近所ではヨシムラも参戦。

今期のGSXRレーサーとZ900RSを展示していました。

この下のマットが欲しい!2万くらいするけど…ヨシムラコーナーは見事にじじいのたまり場でしたw

 

カワサキの話題な2台を目撃。

件のメグロ175?エストレヤの後継ともウワサされる一台です。このバイクもジジババに熱い視線を送られてましたw

最終的にはコレでもいいかな?という感じの、シンプルで使いやすそうなマシン。

もう一台はハイブリッドバイク。

プリウスみたいなハイブリッド形式のバイク、らしいです。でも排気量は500㏄あたりだったかな?大型免許無いと乗れません。こういうマシンが増える可能性大ですね。燃費は500㏄でも25~30とからしいんで、まぁまぁ環境にも財布にも優しいでしょう。ただし本体は180万との事。そこはサイフに厳しい…。

 

スズキに例の8Rが展示されていました。

8Sが何とも言えないデザインだったのだが、Rになってミドルスポーツツアラー化した感じです。長距離を頻繁に走るなら、カウル付きの方が楽です。コンパクトで取り回しの良いパッケージなので、パワーは欲しいけど軽いマシンがいい、という人には最適なチョイスかもしれません。見た目もなかなかにカッコイイです。

 

ホンダとヤマハには興味が無いので、華麗にスル~です。ごめんなさい。

 

初日という事で、平日にも関わらず、かなりの人出となっていました。土日はもっと混むんだろうな…。

30年前と比べると、バイクは劇的に変化しています。フルカラーモニターのメーターなぞ、30年前は夢の装備でしたからな。ほぼ全車ABS装備とか、ETCだってそう。劇的に変化しましたね。

そんな中でも、新型車が見れる!というワクワク感は変わらない。何年経っても、このワクワクは変わらないようです。

しかし…魅力的な新型車はありませんなぁ。コレが絶対欲しい!みたいな、昔のワクワク感は、もう新型車には無いのかもしれません。色々と規制が掛かり過ぎて、見た目くらいしか違いが無い、みたいなバイクが増えすぎてちょっと残念です。

 

また10年後、50周年記念のモーターショーへ行ってみたいですな。