前回、最後にチラッと書いたのだが、当機はエアクリーナーBOXのインテークパイプを取り外していた。
象鼻とか象の鼻と呼ばれる長いインテーク部分。
フルカウルで加速&最高速命なバイクはともかく、ネイキッドと呼ばれるマシンは前方にインテークパイプを付けてるのは極稀だと思う。
それを取り外す意味は、単純に吸入抵抗の低減目的であって、よりスムーズにクリーナーBOXへ空気を取り込もうという事。
そのパイプは大体は雨風しのげるカウルの隙間に通してあり、外側から見えるのは少ない。
スモールDUKEも同じで、メインシート下のクリーナーBOXから後ろ左方向に形を変えながらパイプが通してある。
このレイアウトが曲者で、取り外すにはひたすら分解しないと固定ボルトにアクセスできない。
この画像は、象鼻を取り外す直前の物だが、ここまで外してやっとアクセス可能な構造だ。
取り外すものは、
・バッテリー
・左右をリンクするサブシートレール
・ヒューズボックスをマウントするプレート
・左リアシートフック
・テールカウル左右
クリーナーBOXのフタが取ってあるが、これはやってもやらなくても作業内容に変わりは無い。
まぁとにかく面倒だ。
そして、ここまでやってどう変化があるか?というと実にビミョー。
象鼻が付いていた方が吸入速度自体は上がるような気もするし、レースする人以外はこんな面倒な事しても意味はないかもしれない。高回転を常時キープし続ける走りならば、アクセルのツキに多少なりとアドバンテージがあるかもしれないが。
調べても17式~の具体的な外し方、画像などが出てこなかったので、忘備録的に書きました。
件のインジェクションエラーが直らないので、一度元に戻そうと思いついでに撮った画像でした。
実際どうなのかは分かりませんが、象鼻を取り外すとインジェクションエラーが起こる、かもしれませんのでご注意を。
直し方が不明なので、近いうちにバイク屋へ行こうと思います。