格安パチモンサイレンサーは見た目も音もイマイチだった…。

そう悪くはない。悪くは無いのだが、やはり気に入らない物は気に入らない。

という事で色々と探してはいたのだが、なかなか気に入るモノって無いんですよね。

オースチンレーシングの見た目とかめっちゃ好みで、アレが欲しくてたまらないのですが、まぁ高い。

なのでショートでちゃんとしたメーカー品を探していたのだが、某オクでようやく安くてなかなかな出物があったのでGETしました。

IXRACEのコニカルショートです。

雰囲気的にはオースチンレーシングと同じです。エンド部にハニカムメッシュ付いてるヤツ。

一応ちゃんとしたメーカー品。勘合部なんかの作りが違います。削り出しパーツを溶接してあって、スッと入ります。真円です。

IXRECEはIXILのレースブランドって事で、こいつもレースユースオンリー…アイドリングはまぁまぁですが、回すとそこそこ賑やかです。

このエキパイ部分のエンドには、内側に入る形で台形で盛り上がり部分に穴を開けた排気を絞る部分が溶接してあり、短いエキパイでもトルクを出そうという構造になっています。見た時はビックリしましたね。

そして、サイレンサー部にも口径を絞る構造のバッフルが入れてあるのですが、消音効果は低いです。単なる口径を絞っただけの筒です。かなり適当。

まぁこの長さで消音できるかといえば難しいし、排気の邪魔にはなるが違うバッフルを導入しようと思う。抜けはいいがちょっとうるさい…。

このスリップオンは125~390まで使えるはずだが、390だとどんな音になるのだろう?

音は大きいが、中華サイレンサーとは違うちゃんとした排気音を奏でるこのサイレンサーは、消音さえちゃんとできればなかなか良い買い物と思う。遠慮なしに回した時は気分爆上がりですわ。

 

そういえば先日、エアクリーナーフィルターを例の如くターボフィルター化したのだが、小排気量という事も加味して今回は件の象鼻を取り外してみた。吸入抵抗を減らそうという算段。

が、これやってから今日初めて走ったのだが、不具合インジケーターが点灯している!

エンジンはかかるし、その他の不具合はナシ。

帰宅後この表示について調べるも、なんの手がかりも無い…他の人はこの表示出ないのか?

サービスマニュアルによればインジェクションの異常との事だが、インジェクションは普通に作動している。

作業中になにか触ってしまったのか、はたまた吸気温センサーがおかしくなったか…この象鼻外すのにバッテリー外したので、その辺のケーブル噛んだか?

今度色々とチェックして、原因を探さないといけない。エラー表示出っ放しは気分的に良くないですな。