そのうち改めて125DUKEのインプレは書こうと思っています。

初めて買う車体がコレの場合と、違うバイクからコレにした場合とでは、印象が全く違うからです。

どちらにしても、この規制掛かりまくった現代車のパワーはたかが知れているので、ストックのままで速さを求めたところでたかが知れてます。前は125でも22馬力だったんですがねぇ…

 

という事で、軽量化とフリクション低減等のじみ~な効果は計り知れません。

プラグはBRISKのMR14ZSに交換してあるのですが、他はほぼノーマルなコイツのテコ入れ開始です。しかも地味なヤツw

そこで最初に手を付けたのはコレ。

チェーンとスプロケ。定番中の定番ですが、520付けてる125なんて他に無いでしょ?428か420だと思ってたらここまで同じとは…ノーマルの520チェーン+鉄スプロケ。ここを替えればかなりの軽量化です。しかもバネ下。効果が無い訳がありません。

ちなみにノーマルチェーンの重量を計ってみたところ、1743g。そして今回用意したGC520MRUは同じコマ数で1519g。200g以上軽量化です。いつもならブラックチェーンなんですが、さすがに125にオーバースペックは不要、というか重すぎ。そんなワケで小排気量向けの軽量チェーンにしました。RK信者なので他メーカーはパスw

そしてスプロケは禁断のPowerParts!減りが早いと有名な、スーパースプロックス製のアルミスプロケ。まぁローパワーなんで多少はもつでしょう…と信じて。いや、安いんですよ、半端なく。ISAの半額ですからね…減ったらまたコレにすればコスパいいし…ちなみに1歯減らして44T。

鉄→アルミで軽量化も相当なものでしょう。

こんな感じに仕上がります。ゴールドチェーンなんてドカ以来でしょうかね。安っぽく見えますなぁ…まぁ安いけど。

試走してみれば、やはり新品チェーン、滑らかです。加速よりもスピードの乗り期待して1歯減らした44Tですが、だいたい3~5kmくらい速度が上がってます。極端に減らさなきゃ、加速が鈍る事もありません。しかし43Tくらいが限界かと。43Tでもかなり出だしは遅くなる予感です。

逆に加速寄りにしたければ46Tにすれば良いでしょうが、当然最高速は落ちます。コレの最高速…絶対に落としたくないですね。そこまで使わないとはいえ、そこまで出せるか否かは重要な問題です。メーカーの二次減速比がいかに攻めているか解る結果となりました。

体感的に大差がない結果ではありますが、燃費計上ではプラスで2kmくらい燃費が良くなってました。フリクション減らした結果がこんなところで出てくるとは。まぁ実際はどうかは判りませんが、静かで滑らかな足回りは良いです。純正チェーンはクソなので、早期交換は必須です。

 

そして更にもう一つ。

125は低振動で、250のウェイト付けてますが不要なくらい。だがナンバープレートは震えてビビる。という事でナンバーベース装着。

オレンジショップ納車の125はどうなっているのでしょうか?リフレクター付きのKTMナンバーホルダーは非常に秀逸だったので、125用もあったら良かったのですが。

なので自前で用意しました。ショップ納車時は直付けだったので…

ZETA製の樹脂フレームです。GLOCKやSV Infinityなんかが使っている、ガラス繊維入り強化樹脂。まぁあのレベルの物では無いとおもいますが、ハンドガンの衝撃にも耐える系樹脂は、半端な振動ではどうにもならないと信じましょう。ミルスペック風味な素材が気に入ってコレにしたといワケ。

入念な製造工程なのか、バリ一つ無く抜群の精度。お勧めなホルダーです。

 

こんな感じで、納車からここまで、個人的なモデファイを行ってきました。

見た目はなかなかな感じに仕上がったかと思います。元々は390DUKEでKTMに惚れたので、このカタチは全肯定です。しかし仕上げは改めて見るとショボいな…塗装が特に酷い。まともなのはタンクだけ!後は落第点かな。

ともあれ、自分のバイク感は出てきたので、走りながらまた色々やっていこうかなと思ってます。

125にここまで!みたいなのに仕上げたいですねぇ。