2023/3/1

霞が旅立ちました。

5歳6か月(推定)頑張った霞。霧丸の49日に合わせてか、寸前まで頑張ってもがいていました。

霞については本当に正確な誕生日が分からずで、あくまで推定の年齢ではありました。

ちょっと鼻か肺が弱かったみたいで、ここ数年寒い日はぜーぜー言っていたのですが、病院へ連れて行こうか迷ってる間に治ってしまい、症状を見せる事ができなかった…

2月後半、風邪をひいてしまったのか鼻水がひどくて、病院で薬をもらってきて投薬の日々でした。一時は青鼻が固まって呼吸も大変なくらいに悪化していたのですが、薬を飲むようになって青鼻は解消され、何とか落ち着いてきた頃でした。

11月くらいからじわじわと体重が落ち始めていて、高齢になっていただけに、食べれるものを何でもあげるようにはしていたのですが、件の超寒波が堪えたのか、食事量が少しずつ落ちている事は感じていました。

 

 

 

ホームセンターで見かけて、しばらくしても買い手が付かなかった霞を連れ帰って4年以上。

元々大きかった身体は、我が家に来てから伸びる事はなく、むしろ体重は若干減ったくらい。ペレットメインのショップフードから、牧草メインの我が家の食事に変わって、色々と落ち着いたのかもしれません。

シェルティミックスと思われる霞は、見た目は大柄ながら、抱っこするとそこまで大きくは無いふわふわできれいな毛並みの子。

毎日のブラッシングが欠かせない子で、季節の変わり目の度に換毛期になり、一人もっさりと抜け毛が増える子でした。

ウチの子達の中では一番大きな瞳を持つ霞。目力はすごくて、これに負けてお迎えしたようなものです。

誰にでも愛嬌振りまく子、ではなく、名前を呼んでから触らないとビックリして逃げていってしまう子。慎重派で、警戒心は高め。我が家でも馴染んでいるようで、本当にリラックスしているのだな、と思えるまでかなりの時間がかかりました。

晩年は抱っこ大好きで、ブラッシングも話しかけながらゆっくりしてあげるのが霞とのコミュニケーション。生きているのか?と疑いたくなるような寝相で、何度も焦って声をかけたものです。

霞の最期の写真。

もう立って歩く事もできなくなって、家にいる時はずっと抱っこしてました。最期の3日間は心配で夜も一緒に寝て、とにかく暖めて楽に居られるようにしていました。

 

霞は真冬の寒い時期だけはちょっと呼吸音がおかしい時もありましたが、それ以外は健康そのもの。シラミ以外で病院のお世話になった事もありません。

おっとりしているようで、食事時間にはいの一番に顔をだしてきたりして、クールな表情なのに上を見上げた表情は何とも愛らしい。色々魅力的な一番上のお姉さんでした。

 

今頃は霧丸や雅と一緒に、虹のたもとで楽しく生活している事と思います。

霧丸も霞ももう一度抱っこしてあげたい。本当にいい子達でした。

年が明けて二人も失って、本当にお別れは辛いです。