シーズンオフにやっておきたかった事をやりました。

一つはバッテリー交換。

メンテに出した時も弱ってると指摘されてたのだが、エンジンかける度に時計がリセットされるのにムカついて交換w

どうせならリチウムイオンバッテリーでしょ?という事で、高いのにも関わらずコレを導入。

まぁ、なんか中華リチウムバッテリーはヤバいというレビューが多いし、ケツの下で爆発されたらイヤなので色々と探してみたところ、コレになりました。

アメリカのバッテリーメーカーが昨年秋に満を持して発売した、らしいヤツです。

電池としての機能だけでなく、充電や放電などをコントロールするバッテリマネジメントシステムが付いていて、適切な使用ができるようにコントロールしているとの事。そして驚異の5年保証!ってなわけで正規品を買いました。というかこいつはどこのサイトでも同じ価格でしたね。

690はゲタ無しでも置けます。が、自分は最終的にゲタつけました。隙間が空いても特に意味は無かった…

で、電源が最新になってどうなったかというと、セルめっちゃ回ります。そして走ると心なしか回りが良いような気がしますね。完全電子制御なバイクではないので、電圧安定が点火にも好影響なのかもしれません。

放電しにくい仕様なので、不定期でしか乗れない自分にはピッタリです。

重量的には、よく「ビックリする軽さ!」などとありますが、あれはウソです。ちゃんとしたリチウムイオンバッテリーは1㎏くらいはあるはずです。びっくりする軽さって…車ならそうかもですが、バイクではそこまで驚く軽さじゃないですね。

ただ、ノーマルと比べると約2㎏の軽量化です。そういう意味では驚きの重量でしょう。人間が2㎏ダイエットしたような効果が期待できるはずです。

あとは運用してみないと判りませんねぇ。しばしこのバッテリーを試します。

 

そしてもう一か所。

リアも替えたしフロントも、という事で導入しました。

イロモノなディスク、MOTOMASTERです。いやいや、イロモノは失礼ですね。

MOTOMASTERはまだ新しいブレーキメーカーで、オランダが本拠地との事。オフロードではこのフレイムディスクが猛威をふるっているとかいないとか?

通常のペタルディスクとは違い、火炎をあしらった一方向きのディスクです。

いや、ノーマルの丸ディスクと3千円も違わなくて…思わずこっちにしてしまいました。

本当はブレンボのローターを買う予定だったのですが廃番で…その他アフターのディスクではコイツが一番いい感じだと思ったんですよね。

コレは海外通販で入手したのですが、今見ると売り切れ…690のパーツはこれからもどんどん廃番になるような気がしてなりません…まぁブレーキディスクに関しては890DUKEと共通なので、しばらくは大丈夫かと思います。

このディスク、モタードINNというスペインの総合通販サイトで買ったのですが、国内の代理店を通すよりも1万円以上安かったです。モノによっては海外通販は積極的に使うべきです。ただ、こいつは税関で消費税とられました…物によってはそういう事もりますな。それでも国内より1万円以上安値!文句はありません。

装着するとこんな感じ。

ロックバゴロスの乗るマシン群もMOTOMASTERがスポンサーしている為か、ほとんどがコレになっている感じです。サーキットには向かないですが、ストリートなら冷却性能が高そうでいい感じかと思います。

MOTOMASTERのレース用はブレンボやSUNSTARにもあるフローティングピン無しタイプのヤツがあるんで、使うならそっちです。ブレンボ一強のようなブレーキ業界で、どこまで食い込めるか期待したいところですな。

この見た目でもTUVの規格を通ってるんで、間違いのない一品ですよ。

そしてパッドもローターと共に交換。今回は何とも定番なZCOOのセラミックシンタードにしました。

このパッド、めっちゃ評価高いですよね。690はシングルディスクなのでこの手の出費も安くて助かります。

こんな感じでローター&パッドを新品にした結果!

試乗程度で分かるわけがありませんw

しっかり効くように、キャリパー洗浄とメタルラバー塗布、そして鳴き止めといつものメニューをして組み込みましたが、新品パッド&ローターだからなのかきゅーんとか鳴きが入ってました。もっと使って馴染ませないといけません。

下り坂ばかりの道でテストしてきたのですが、今日はやたらといい天気だったのもあってか、LC4が超ご機嫌なのかNEWバッテリーが凄いのか、ブレーキをかける間もなく下ってしまって…初期削れだけで帰宅…まぁ出発も作業後で遅かったのもあり、無理せず戻ってきました。

 

ホイール塗装で新品と同等に戻った足回りに、新品のディスク&パッドを組み込み、さらに電源も新品に。

早く暖かくなって欲しいですね。

去年の分まで走らねば!